サービスコネクタのデザイン
Process Designerを使用してすると、APIがある場合、データ統合、ファイアウォールの内側、クラウド内のプログラムやサービスにAPIがある場合はそれらを操作できます。例えば、Googleは提供するサービスにアクセスするためのさまざまなAPIを提供しています。
次の2種類のサービスコネクタを作成できます。
- サービスコネクタ
- RESTまたはSOAP APIを使用して、サードパーティサービスに接続するためのサービスコネクタを作成できます。
サービスコネクタを作成するには、次のいずれかの方法を使用します。
- - 手動でサービスコネクタを作成する。
- - WSDLファイル、Swagger JSONファイル、OpenAPI 3.0 JSONファイルまたはYAMLファイルをインポートして、サービスコネクタを生成する。
- - GitHubからサービスコネクタをダウンロードする。
- - Informatica Marketplaceからサービスコネクタをダウンロードする。
- - Administratorからサービスコネクタをダウンロードする。
- データアクセスサービスコネクタ
Secure Agentでデータアクセスサービスコネクタを作成し、データベースから直接データにアクセスできます。
- データアクセスサービスコネクタを使用して、次のデータベースに接続できます。
- - IBM DB2
- - Microsoft SQL Server
- - MySQL
- - Oracle
- - PostgreSQL
データアクセスサービスコネクタは、データベースと直接対話するためのデータベースプロパティを定義し、変数を指定することで作成できます。このサービスを使用すると、指定したデータソースでSQL CRUD操作(選択、挿入、更新、削除など)を実行し、データベーステーブル、式、結果セット、および添付ファイルのカラムに基づいてデータソースから応答を受け取る呼び出しアクティビティを作成できます。
これらのプロセスとサービスを使用するには、次の手順を実行します。
- 1サービスコネクタまたはデータアクセスサービスコネクタ(Process Designerとサービスの間の相互の関係を定義するオブジェクト)を作成して、これらのコネクタがデータを送受信できるようにします。
- 2プロセスがサービスにアクセスするために使用するアプリケーション接続を定義します。
- 3サービスステップを、サービスを使用する場所とするプロセスに追加します。
例えば、次の図に示す手順では、Get Vehicle Detailアクションを使用してEdmundsから情報を取得しています。
サービスコネクタまたはデータアクセスサービスコネクタを使用して有効にしたサービスは、プロセスからアクセスできます。
次の図は、サービスコネクタの作成プロセスを示しています。