シェルコマンド起動サービスコネクタの使用
シェルコマンドスクリプトを実行するためのPOJOサービスを呼び出す起動アクティビティを作成できます。起動アクティビティは、プロセスサーバーが提供するシェルコマンドシステムサービスに基づきます。例えば、データベースを更新するスクリプトや、IDサービスに新規ユーザーを追加するスクリプトを呼び出すことができます。シェルコマンドシステムサービスを使用するには、起動アクティビティへの入力メッセージ内で指定された作業ディレクトリにスクリプトを作成して配置する必要があります。
次のメッセージは、起動アクティビティに対する入力の例を示します。
<shl:execCommand xmlns:inv =
"urn:com:activee:rt:shellcmd:services:invoke"
xmlns:shl="urn:com:activee:rt:shellcmd:services:ishellcmdinvoker">
<inv:shellRequest>
<inv:command>string</inv:command>
<inv:workingDirPath>string</inv:workingDirPath>
<inv:charset>utf-8</inv:charset>
<inv:mergeErrorAndOutput>true</inv:mergeErrorAndOutput>
<inv:stdInput>string</inv:stdInput>
</inv:shellRequest>
</shl:execCommand>
次の表で、メッセージの要素を説明します。
execCommand入力要素 | 説明 |
---|
command | (必須)実行するスクリプトの名前。例: cmd.exe /C myScript concat('shell.bat', $requestVar) |
workingPathDir | (必須)スクリプトの実行用の作業ディレクトリ。 |
charset | スクリプトの文字エンコード。デフォルトはUTF-8です。 |
mergeErrorandOutput | デフォルト設定はtrueです。trueの場合、エラーと実行の出力が同じコンソールにリダイレクトされます。 |
stdInput | スクリプトのデータ |