新機能と改良点
データ統合の2024年10月リリースには、次のような新機能と改良点が含まれています。
2024年10月リリースの新機能と改良点については、
What's New videoをご確認ください。
SQL ELTモードのマッピングにおけるウィンドウ関数の検証の強化
SQL ELTモードでのマッピングの検証が改良され、ウィンドウ関数の必須属性に関連するエラーをキャッチできるようになりました。例えば、Snowflakeにデータをロードするマッピングの式トランスフォーメーションでウィンドウ関数を使用し、必要な属性の値を入力することを忘れた場合、マッピングの検証は失敗します。この改良により、マッピングタスクが実行時に失敗することを防ぐことができます。
SQL ELTモードのマッピングの詳細については、「マッピング」を参照してください。
フラットファイルの形式オプション
フラットファイルの形式を設定する場合に、データ行にヘッダーを作成できます。
階層マッパー
階層マッパーには、次のような新機能が含まれています。
- •ソーススキーマとターゲットスキーマに変数を追加する。
- •ソーススキーマのサブツリーをターゲットスキーマとして使用する。
- •CSVファイルからマッピング文をインポートする。
- •入力ファイルをアップロードし、階層マッパーのプレビューを実行して出力をテストする。
詳細については、「コンポーネント」を参照してください。
通知
過去30日間の通知を表示および管理するには、[通知]ページを使用します。また、ユーザー設定で電子メール通知を設定することもできます。
マッピングタスクと共有シーケンスのプル
ソース管理リポジトリからマッピングタスクまたは共有シーケンスをプルする場合に、既存のアセットと新しいアセットで入出力パラメータ値と非共有シーケンス値および共有シーケンス値を設定する方法を指定できます。
詳細については、「アセットの管理」を参照してください。
マッピングタスクの実行
CDCソースからの変更データを処理するマッピングタスクが停止した場合、タスクの最初から再開するか、最後に終了した場所から再開するかを選択できます。
詳細については、「タスク」を参照してください。
ストアドプロシージャの実行順序
マッピング内の接続されていないSQLトランスフォーメーションで、複数のソースまたはターゲットのロード前またはロード後のストアドプロシージャを呼び出す場合、同じタイプのストアドプロシージャの実行順序を指定できます。
REST APIアクティビティログの成功行と失敗行
activityLog REST APIリソースを使用して、詳細モードでのマッピングに基づくマッピングタスクまたは動的マッピングタスクのログを取得すると、応答には、詳細クラスタサブタスク内の各ソースおよびターゲットの成功行と失敗行が表示されます。
成功行と失敗行は、特定のコネクタで使用できます。詳細については、該当するコネクタのヘルプを参照してください。
詳細については、『REST APIリファレンス』を参照してください。