変更された動作
データ統合の2024年10月リリースには、次のような変更された動作が含まれています。
ルックアップトランスフォーメーション
マッピングまたはマップレットで動的ルックアップキャッシュを使用する場合、すべてのルックアップフィールドを含むルックアップ条件を設定できます。
以前は、ルックアップ条件にすべてのルックアップフィールドが含まれている場合、ルックアップ条件で使用されるルックアップフィールドは動的ルックアップキャッシュとの比較で無視されるため、マッピングまたはマップレットは無効になっていました。
SQL ELTモードのマッピング
SQL ELTモードのマッピングには、次のような変更された動作があります。
- ソース、ターゲット、およびルックアップのフィールドメタデータ
デフォルトでは、SQL ELTモードのマッピングのソース、ターゲット、およびルックアップトランスフォーメーションでは、[フィールド]タブのすべてのフィールドのネイティブデータ型、精度、およびスケールが表示されます。必要に応じて、Informaticaトランスフォーメーションのデータ型、精度、およびスケールを表示することができます。
以前は、これらのトランスフォーメーションでは、デフォルトでトランスフォーメーションデータ型、精度、スケールが[フィールド]タブに表示されていました。
- ターゲットに対するルックアップ
SQL ELTモードのマッピングでは、ソースまたはターゲットに対してルックアップを実行するようにルックアップトランスフォーメーションを設定できます。ルックアップトランスフォーメーションで接続または接続パラメータを直接作成することはできません。
以前は、SQL ELTモードのマッピングでルックアップトランスフォーメーションを設定して、ソースに対してルックアップを実行することができましたが、ターゲットに対してはルックアップを実行できませんでした。
SQL ELTモードのマッピングの詳細については、「マッピング」を参照してください。
命名規則
次のアセットとオブジェクトに名前を付けるときに、二重アンダースコアを使用できます。
- •接続
- •マッピング
- •マップレット
- •セッション
- •タスクフロー
- •トランスフォーメーション
- •ワークフロー