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アップグレードの準備

2025年2月リリースへのアップグレードの準備をするには、次のタスクを実行します。

ディスク容量の要件とファイルの準備

Secure Agentは、アップグレード後に初めてシステムにアクセスしたときにアップグレードされます。
次のディレクトリに追加したファイルは、アップグレード後も保持されます。
<Secure Agentのインストールディレクトリ>/apps/Data_Integration_Server/ext/deploy_to_main/bin/rdtm-extra
注: メジャーリリースにアップグレードした後、サービスの古いバージョンと新しいバージョンが最大24時間にわたって同時に実行され続ける可能性があります。この期間中のメモリの枯渇を避けるために、Secure Agentマシンに十分な空きメモリがあることを確認してください。
次の手順を実行して、Secure Agentのアップグレードの準備をします。
  1. 1それぞれのSecure Agentマシンにアップグレード用の十分なディスク容量とメモリ容量がある事を確認します。
  2. マシンには、2つのSecure Agentを同時に実行するための十分な使用可能なメモリが必要です。
    マシンには、5GB以上の空き容量または次の式を使用して計算されたディスク領域の容量(どちらか大きい方)がなければなりません。
    最低限必要な空き容量 = 3 * (現在のSecure Agentインストールディレクトリのサイズ - ログディレクトリに使用する容量)
  3. 2ファイルのロックを回避するために、次のようなアプリケーションをすべて閉じてからファイルを開きます。

前処理コマンドの動的ファイル

データ統合は、アップグレード中にマッピングおよびタスクメタデータを更新します。前処理コマンドを使用して動的ファイルを作成するタスクがある場合は、アップグレード後の最初のタスクを実行する前に、指定されたファイルパスに参照ファイル名のファイルが存在することを確認してください。
ファイルが存在しない場合、データ統合は前処理コマンドと参照ファイルの間でメタデータをマッピングできず、タスクは失敗します。最初のタスク実行後に、データ統合ではファイルパスが保持されます。