改良されたコネクタ
このリリースには、次のコネクタに関する改良点が含まれています。
一般
このリリースには、パーティション化をサポートするフラットファイルコネクタ、Teradataコネクタ、およびリレーショナルコネクタの次の改良点が含まれています。
- •パラメータ化されたソーストランスフォーメーションのパーティション化は、マッピングタスクから構成できます。マッピングで構成されたパーティションの詳細をマッピングタスクからオーバーライドすることもできます。
Amazon Redshift V2コネクタ
このリリースには、Amazon Redshift V2コネクタに関する次の改良点が含まれています。
- •次のソースからデータを抽出し、Amazon Redshiftにデータをロードするときに、SQL ELTモードのマッピングを作成できます。
- - Amazon Redshift
- - Amazon S3
- •Amazon Redshift V2接続でSQL文を設定して、セッション全体に適用されるデータベース環境をセットアップできます。
- •仮想プライベートクラウドエンドポイントを設定して、Secure AgentとAWS Security Token ServiceまたはAWS Key Management Service間のプライベート通信をステージング用に有効化できます。
- •JDBCドライババージョンが2.1.0.26にアップグレードされました。
Databricksコネクタ
このリリースには、Databricksコネクタに関する次の改良点が含まれています。
Google BigQuery V2
このリリースでは、Google BigQuery V2コネクタに次のような改良点が含まれています。
- •次のソースからデータを抽出し、Google BigQueryにデータをロードするときに、SQL ELTモードのマッピングを作成できます。
- - Amazon S3
- - Google BigQuery
- - Google Cloud Storage
- •Base16形式のMD5関数を、SQL ELTの最適化が有効になっているマッピングで使用できます。
- •マッピングの、キャッシュされた接続済みのルックアップトランスフォーメーションで、戻りフィールドにデフォルトのカラム値を設定できます。
Greenplumコネクタ
Kerberos認証を使用して、Greenplumに接続できます。
Hiveコネクタ
Knoxが有効になっているCloudera CDP Private Cloud 7.1ディストリビューション上のHiveに接続して、データの読み取りまたは書き込みを行うことができます。
IBM MQコネクタ
IBM MQ接続で双方向の安全な通信を設定して、IBM MQに接続できます。
IMSコネクタ
IMSコネクタは、データの順序を維持しながら、複数のレコードタイプを持つ非リレーショナルデータソースからデータを読み取り、その複数のレコードタイプを非リレーショナルターゲットに書き込むことができるようになりました。マッピングを設定するときに、ソースタイプとターゲットタイプに新しい[マルチグループ]オプションを選択します。この機能は、データを特定の順序で処理しなければならないアプリケーションのためにデータの順序を保持する必要がある場合や、レコードの一部をフィルタリングしてレコードの小さなサブセットを取得する場合に便利です。
JDBC V2コネクタ
SQL文を構成して、セッション全体に適用されるJDBC V2コネクタを使用したPostgreSQLエンドポイントのデータベース環境を設定できます。
Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2コネクタ
Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2でDeltaファイル形式を使用してDelta Lakeを読み取ることや、Delta Lakeを作成することができます。
Microsoft Azure Synapse SQLコネクタ
このリリースには、Microsoft Azure Synapse SQLコネクタに関する次の改良点が含まれています。
- •Microsoft Azure Synapse SQLマッピングのルックアップトランスフォーメーションで、戻りフィールドにデフォルトのカラム値を設定できます。この機能は、詳細モードのマッピングには適用されません。
- •Microsoft Azure Synapse SQLにデータを書き込むときにAzure Storage内のファイルをステージングするように、Parquetステージングファイル形式を構成できます。
Microsoft Fabric Data Warehouseコネクタ
このリリースでは、Microsoft Fabric Data Warehouseコネクタに次のような改良点が追加されています。
- •マッピングでMicrosoft Fabric Data Warehouse接続を使用して、Microsoft Fabric Data Warehouseとの間でデータの読み取りと書き込みを行うことができます。
- •Microsoft Fabric Data Warehouse接続でHosted AgentまたはAzureサーバーレスランタイム環境を使用できます。
Microsoft Fabric Lakehouseコネクタ
このリリースでは、Microsoft Fabric Lakehouseコネクタに次のような改良点が追加されています。
- •マッピングでMicrosoft Fabric Lakehouse接続を使用して、Microsoft Fabric Lakehouseとの間でデータの読み取りと書き込みを行うことができます。
- •Microsoft Fabric Lakehouse接続でHosted AgentまたはAzureサーバーレスランタイム環境を使用できます。
Microsoft Fabric OneLakeコネクタ
Microsoft Fabric OneLake接続でHosted AgentまたはAzureサーバーレスランタイム環境を使用できます。
Microsoft SQL Serverコネクタ
アップグレードされたJDBCドライババージョン6.0.0.001475またはODBCドライババージョン08.02.1617を使用して、Microsoft SQL Serverマッピングを実行できます。これらのドライバは、Secure Agentのインストールディレクトリ内の
latestフォルダにあります。以前の最新のドライバは
baseフォルダにあります。最新のドライバの使用方法の詳細については、
How to use the patched or latest JDBC or ODBC driver for Oracle and Microsoft SQL Server Connectorsを参照してください。
Oracle Cloud Object Storageコネクタ
Oracle Cloud Object Storageコネクタでは、認証済みまたは未認証のHTTPプロキシを構成できます。
ODBCコネクタ
SQL文を構成して、セッション全体に適用されるODBCコネクタを使用したPostgreSQLエンドポイントのデータベース環境を設定できます。
Oracleコネクタ
アップグレードされたJDBCドライババージョン6.0.0.001235またはODBCドライババージョン08.02.3140を使用して、Oracleマッピングを実行できます。これらのドライバは、Secure Agentのインストールディレクトリ内の
latestフォルダにあります。以前の最新のドライバは
baseフォルダにあります。最新のドライバの使用方法の詳細については、
How to use the patched or latest JDBC or ODBC driver for Oracle and Microsoft SQL Server Connectorsを参照してください。
PostgreSQLコネクタ
SQL文を構成して、セッション全体に適用されるPostgreSQL接続のデータベース環境を設定できます。
シーケンシャルコネクタ
シーケンシャルコネクタは、データの順序を維持しながら、複数のレコードタイプを持つ非リレーショナルデータソースからデータを読み取り、その複数のレコードタイプを非リレーショナルターゲットに書き込むことができるようになりました。マッピングを設定するときに、ソースタイプとターゲットタイプに新しい[マルチグループ]オプションを選択します。この機能は、データを特定の順序で処理しなければならないアプリケーションのためにデータの順序を保持する必要がある場合や、レコードの一部をフィルタリングしてレコードの小さなサブセットを取得する場合に便利です。
SharePoint Onlineコネクタ
Microsoft Entra ID認証タイプを使用してSharePoint Onlineに接続できるようになりました。
Snowflake Data Cloud Connector
このリリースには、Snowflake Data Cloud Connectorに関する次の改良点が含まれています。
- •SQL ELTモードのマッピング
いくつかの条件式、cortex、日付と時刻、およびウィンドウ関数をSnowflakeにプッシュできます。
サポートされている関数のリストについては、Snowflake Data Cloud Connectorのドキュメントを参照してください。
- •CDCソースとSnowflakeターゲットを使用するSnowflakeマッピングの書き込みパフォーマンスを向上させることができます。
Workday V2コネクタ
Workdayから読み取るマッピングのWebサービストランスフォーメーションを構成して、応答に記述子を含めることができます。
VSAMコネクタ
VSAMコネクタは、データの順序を維持しながら、複数のレコードタイプを持つ非リレーショナルデータソースからデータを読み取り、その複数のレコードタイプを非リレーショナルターゲットに書き込むことができるようになりました。マッピングを設定するときに、ソースタイプとターゲットタイプに新しい[マルチグループ]オプションを選択します。この機能は、データを特定の順序で処理しなければならないアプリケーションのためにデータの順序を保持する必要がある場合や、レコードの一部をフィルタリングしてレコードの小さなサブセットを取得する場合に便利です。