Amazon Athenaコネクタを使用したマッピングとマッピングタスク
マッピングを作成するには、データ統合のMapping Designerを使用します。マッピングを作成するときは、オブジェクトを表すソースを設定できます。
Amazon Athenaソース機能
詳細ソースプロパティを設定する場合、Amazon Athena固有のプロパティを設定します。
以下のリストに、マッピングで使用できるAmazon Athenaソース機能を示します。
- •サーバーサイド暗号化
- •KMSを使用したサーバーサイド暗号化
- •KMSを使用したクライアントサイド暗号化
- •フィルタ
- •ソート
- •データプレビュー
- •テーブル名のオーバーライド
- •スキーマ名のオーバーライド
Amazon Athenaソースのデータ暗号化
Amazon S3にある暗号化されたデータに対してAmazon Athenaでクエリを実行できます。Amazon S3がホストされているリージョンでは、Amazon Athenaクエリを実行する必要があります。Amazon S3に保存されているクエリ結果を暗号化することもできます。
暗号化のタイプは、Amazon Athena詳細ソースプロパティにある[暗号化タイプ]フィールドで選択します。
サーバーサイド暗号化用にAWS Key Management Serviceによって生成された顧客マスタキーIDを使用します。
次のタイプの暗号化を設定できます。
- なし
- データは暗号化されません。
- SSE-S3
- [SSE-S3]暗号化タイプを選択した場合、Amazon Athenaはサーバーサイド暗号化用にAmazon S3で管理されているキーを使用して、ファイルを暗号化します。
- SSE-KMS
- [SSE-KMS]暗号化タイプを選択した場合、Amazon Athenaはサーバーサイド暗号化用にAWS KMSで管理されているキーまたはAmazonリソースネーム(ARN)を使用して、ファイルを暗号化します。
- CSE-KMS
- [CSE-KMS]暗号化タイプを選択した場合、Amazon Athenaはクライアントサイド暗号化用にAWS KMSで管理されているキーを使用して、ファイルを暗号化します。