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Amazon Redshift V2コネクタの概要

Amazon Redshift V2コネクタを使用して、Amazon Redshiftに対してデータの読み取りおよび書き込みを安全に実施できます。Amazon Redshift V2のソースとターゲットは、Amazon Redshiftのレコードとして表されます。
Amazon Redshift Serverlessクラスタに接続して、データの読み取りまたは書き込みを行うこともできます。任意のデータソースからAmazon Redshiftにデータを移動できます。データ統合はAmazonドライバを使用してAmazon Redshiftと通信します。
Amazon Redshift V2接続を作成して、マッピング、およびマッピングタスクで使用できます。マッピングを詳細モードに切り替えて、高度な機能を実現するトランスフォーメーションや関数を含めることができます。詳細クラスタは、セルフサービスクラスタ、ローカルクラスタ、またはAmazon Web Servicesでホストされている場合があります。
マッピングタスクを作成して、マッピングまたは統合テンプレートで定義されているデータフローロジックに基づきデータを処理します。Oracle CDCソースから変更データをキャプチャしてAmazon Redshiftのターゲットテーブルに書き込むマッピングタスクを作成することもできます。
Amazon Redshift V2のマッピング、またはマッピングタスクを実行する場合、Secure AgentはワークフローとAmazon Redshift V2の接続設定に基づいてデータをAmazon Redshiftに書き込みます。Secure Agentは、TCP/IPネットワークを介してAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)に接続し、データを書き込みます。Amazon S3は、ソースからデータをコピーするのと同時にそのデータをAmazon Redshiftクラスタに移動できるストレージサービスです。Secure Agentは、Amazon S3からAmazon Redshiftのターゲットテーブルにデータをコピーするcopyコマンドを発行します。