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ローカルファイルシステム内でのファイルの転送

File Processorコネクタを使用して、ローカルファイルシステム内でファイルを転送できます。File Processorコネクタを使用してローカルファイルシステム内でファイルを転送するには、データ統合で接続を作成する必要があります。ファイルをコピーするには、FileCopyオブジェクトを使用し、ローカルファイルシステム内でファイルを移動するには、FileMoveオブジェクトを使用します。

ローカルファイルシステム内でのファイルの転送の例

システム管理者として、ローカルファイルシステム内でファイルを移動する必要があるとします。
ローカルファイルシステム内でファイルを移動するための同期タスクを作成するには、次の手順を実行します。
    1. データ統合で、[新規] > [タスク]をクリックします。
    2. [同期タスク]を選択し、[作成]をクリックして同期タスクを作成します。
    [定義]タブが表示されます。
    3. [定義]タブで次のフィールドを設定します。
    フィールド
    説明
    タスク名
    同期タスクの名前。例: Flat_File_Process_124_move_local
    説明
    同期タスクの説明。最大長は255文字です。
    タスク操作
    [挿入]を選択します。
    4. [次へ]をクリックします。
    [ソース]タブが表示されます。
    5. [ソース]タブで次のフィールドを設定します。
    フィールド
    説明
    接続
    作成した接続を選択します。例: File_Process_move_local
    ソースタイプ
    [単一]を選択します。
    ソースオブジェクト
    [FileMove]を選択します。
    6. [次へ]をクリックします。
    [ターゲット]タブが表示されます。
    7. [ターゲット]タブで次のフィールドを設定します。
    フィールド
    説明
    接続
    フラットファイル接続を選択します。
    ターゲットオブジェクト
    [ターゲットの作成]をクリックします。
    8. [次へ]をクリックします。
    [データフィルタ]タブが表示されます。
    9. フィルタオブジェクト、フィルタフィールド、およびフィルタ演算子を選択して、[データフィルタ]ページでデータフィルタを作成します。
    次の図は、[データフィルタ]ページを示しています。
    10. [次へ]をクリックします。
    [フィールドマッピング]タブが表示されます。
    11. [フィールドマッピング]タブで[オートマッチ]をクリックすると、その内容に応じてソースフィールドがターゲットフィールドにマッピングされます。
    12. [マッピングの検証]をクリックして、マッピングを検証します。
    13. [保存]をクリックし、次に[終了]をクリックします。
    14. [エクスプローラ]ページで、タスクを選択し、[アクション] > [実行]をクリックします。
    モニタで、タスクの実行後にログのステータスを監視できます。