FTPサーバーまたはSFTPサーバーからのファイルの削除

• •フォルダからすべてのファイルを削除するには、［ソースファイルディレクトリ］接続プロパティでフォルダパスを指定します。また、［ファイルの選択］接続プロパティで［すべて］を選択します。マッピングを作成するときに、File_Pathフィールドでフィルタする必要はありません。
• •フォルダから特定のファイルを削除するには、［ソースファイルディレクトリ］接続プロパティでフォルダパスを指定します。また、［ファイルの選択］接続プロパティでは、要件に基づいて［FileExtension］ 、［Startswith］、［Endswith］、［Contains］などのオプションを選択できます。マッピングを作成するときに、File_Pathフィールドでフィルタする必要はありません。
• •FTPまたはSFTPサーバーの場所に存在するものの、File Processor接続の［ファイルの選択］プロパティドロップダウンのリストにないファイルを削除するには、Secure Agentの場所にあるファイルで削除するファイルのパスを指定する必要があります。
マッピングでは、File_Pathフィールドでフィルタできます。File_pathフィールドに、ファイルのパスを格納するファイルの絶対パスを指定する必要があります。
注: ファイルのパスを格納するファイルにファイルが複数ある場合は、そのファイルのうち1つが指定した場所に存在しなかった場合でも、SFTPの削除操作でそのファイルと以降のファイルの削除が失敗します。この場合、タスクは、マッピングの詳細プロパティで指定した再試行回数の値に基づいて、削除操作を再試行します。ただし、ファイルのパスを格納するファイルにファイルが複数ある場合で、そのファイルのうち1つが指定した場所に存在しなかった場合、FTPの削除操作で指定した場所に存在するその他のすべてのファイルが削除されます。

FTPサーバーからのファイルの削除の例

1. データ統合で、［新規］ > ［タスク］をクリックします。
2. ［同期タスク］を選択し、［作成］をクリックして同期タスクを作成します。
［定義］タブが表示されます。
3. ［定義］タブで次のフィールドを設定します。

フィールド	説明
タスク名	同期タスクの名前。例: FTP_DELETE_01。
説明	同期タスクの説明。最大長は255文字です。
タスク操作	［挿入］を選択します。

4. ［次へ］をクリックします。
［ソース］タブが表示されます。
5. ［ソース］タブで次のフィールドを設定します。

フィールド	説明
接続	作成した接続を選択します。例: FP_FTP_DELETE。
ソースタイプ	［単一］を選択します。
ソースオブジェクト	［FTP_DELETE］を選択します。

6. ［次へ］をクリックします。
［ターゲット］タブが表示されます。
7. ［ターゲット］タブで次のフィールドを設定します。

フィールド	説明
接続	フラットファイル接続を選択します。
ターゲットオブジェクト	［ターゲットの作成］をクリックします。

8. ［次へ］をクリックします。
［データフィルタ］タブが表示されます。
9. 新しいフィルタを作成し、［データフィルタ］ページのLastModDateまたはFile_Pathフィールドでフィルタリングします。
注: LastModDateまたはFile_Pathフィールドでフィルタリングしない場合、Secure Agentはソースファイルディレクトリ内のすべてのファイルを削除します。
• - LastModDateでフィルタリングする場合は、次の図に示すように、FTP_Hostname、FTP_User_ID、FTP_Password、およびLastModDateフィールドを指定します。

• - File_Pathでフィルタリングする場合は、次の図に示すように、FTP_Hostname、FTP_User_ID、FTP_Password、およびFile_Pathフィールドを指定します。

注: 接続では、ソースファイルディレクトリを指定し、FTP_Password値にPassKey1を指定する必要があります。
10. ［次へ］をクリックします。
［フィールドマッピング］タブが表示されます。
11. ［フィールドマッピング］タブで［オートマッチ］をクリックすると、その内容に応じてソースフィールドがターゲットフィールドにマッピングされます。
12. ［マッピングの検証］をクリックして、マッピングを検証します。
13. ［保存］をクリックし、次に［終了］をクリックします。
14. ［エクスプローラ］ページで、タスクを選択し、［アクション］ > ［実行］をクリックします。
モニタで、タスクの実行後にログのステータスを監視できます。