JDBCコネクタの管理
タスクでJDBCオブジェクトをソースまたはターゲットとして使用する前に、管理者がJDBC接続をインストールして設定する必要があります。
ユーザーは、管理者が次のタスクを実行した後にJDBCを使用できます。
- •組織用のJDBC_ICコネクタをインストールします。
- •データベースでサポートされているデータベースドライバの最新バージョンを使用します。ランタイム環境にあるすべてのSecure Agentマシンの同じディレクトリに、データベースのJDBCドライバjarファイルがインストールされていることを確認します。
- •JDBCドライバjarファイルのパスを指すようにCLASSPATHシステム変数を更新します。JDBC接続の設定時にディレクトリパスが指定されなかった場合、Secure Agentは、CLASSPATHシステム変数に指定されたディレクトリからjarファイルを取得します。
JDBC接続へのサーバーレスランタイム環境の使用
JDBC接続にサーバーレスランタイム環境を使用する場合は、次のタスクを実行します。
- 1. AWSのサーバーレスエージェント設定用に次の構造を作成します: <Supplementary file location>/serverless_agent_config
- 2. AWSアカウントの次の場所にあるAmazon S3バケットにJDBCドライバを追加します: <Supplementary file location>/serverless_agent_config/jdbc
- 3. 次のコードスニペットをテキストエディタにコピーします。
version: 1
agent:
dataIntegrationServer:
autoApply:
jdbc:
drivers:
- fileCopy:
sourcePath: jdbc/<Driver_filename>
ここで、ソースパスはAWSのJDBCドライバのディレクトリパスです。
- 4. 構文とインデントが有効であることを確認してから、ファイルをserverlessUserAgentConfig.ymlとして次のAWSの場所に保存します: <Supplementary file location>/serverless_agent_config
.ymlファイルが実行されると、JDBCドライバがAWSの場所からサーバーレスエージェントディレクトリにコピーされます。
- 5. JDBC接続プロパティで、[JDBC Jarディレクトリ]フィールドにサーバーレスランタイム環境の次のディレクトリを指定します: /home/cldagnt/SystemAgent/serverless/configurations/jdbc