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同期タスクのJDBCソース

JDBCソースを使用するように同期タスクを設定するときは、詳細ソースプロパティを設定できます。パフォーマンスを最適化するには、[データフィルタ]ページでフィルタを設定します。
簡易フィルタまたは詳細フィルタを設定し、ソースの行を削除します。データフローの初期段階でフィルタリングを行うことによって効率を上げることができます。
簡易フィルタには、フィールド名、演算子、値が含まれます。詳細フィルタを使用するとより複合フィルタ条件を定義できます。例えば、AND論理演算子またはOR論理演算子を使用して、複数の条件を組み込むことができます。
[データフィルタ]ページで、[ソート基準]フィールドと[グループ化]フィールドを使用してレコードのソートおよびグループ化を行うことができます。
詳細ソースプロパティは、同期タスクウィザードの[スケジュール]ページに表示されます。
次の表に、JDBCの詳細ソースプロパティを示します。
詳細ソースプロパティ
説明
ページサイズ
JDBCソースからキャッシュされる行数。デフォルトは1000です。
分離レベル
トランザクションの並行処理レベルを決定して、データの不整合を回避します。以下の分離レベルから選択します。
  • - なし
  • - TRANSACTION READ COMMITTED
  • - TRANSACTION READ UNCOMMITTED
  • - TRANSACTION REPEATABLE READ
  • - TRANSACTION SERIALIZABLE
デフォルトは[なし]です。
分離レベルのオーバーライド
データベースで分離レベルがサポートされていない場合、その分離レベルをオーバーライドします。このオプションをチェックすると、データベースのデフォルトの分離レベルでタスクが正常に実行されます。
Pre SQL
ソースからデータを読み取る前にソースデータベースに対して実行するPre SQLコマンドです。
Post SQL
ソースからデータを読み取った後にソースデータベースに対して実行するPost SQLコマンドです。
改ページの有効化
該当なし。
取得される行数
JDBCソースから読み取られる行数。取得される行数を指定すると、取得されるデータが制限されます。デフォルト値はゼロで、取得される行数に制限はありません。
スキップされる行数
該当なし。