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マッピングのJDBCソース

JDBCソースを使用するようにマッピングを設定するときは、ソースプロパティを設定します。
JDBCソースの名前と説明を指定します。JDBCオブジェクトのソースプロパティと詳細ソースプロパティを設定します。
次の表に、JDBCソースプロパティを示します。
プロパティ
説明
接続名
ソース接続の名前。
ソースタイプ
ソースタイプ。次のいずれかのタイプを選択します。
  • - シングル。JDBCオブジェクトを1つのみ指定する場合に選択します。
  • - 複数。複数のJDBCオブジェクトを指定する場合に選択します。関連するオブジェクトは、単純なプライマリキーと外部キーのリレーションに基づいて表示されます。
  • - クエリ。ユーザー定義のクエリを指定して、ソースオブジェクトからデータを選択する場合に選択します。
  • - パラメータ。パラメータ名を指定する場合に選択します。このソーストランスフォーメーションを使用するマッピングに関連付けられたマッピングタスクでソースオブジェクトを設定します。
オブジェクト
マッピングのソースオブジェクト。
フィルタ
簡易フィルタまたは詳細フィルタを設定し、ソースの行を削除します。データフローの初期段階でフィルタリングを行うことによって効率を上げることができます。
次の表に、JDBCの詳細ソースプロパティを示します。
詳細ソースプロパティ
説明
ページサイズ
JDBCソースからキャッシュされる行数。デフォルトは1000です。
分離レベル
トランザクションの並行処理レベルを決定して、データの不整合を回避します。以下の分離レベルから選択します。
  • - なし
  • - TRANSACTION READ COMMITTED
  • - TRANSACTION READ UNCOMMITTED
  • - TRANSACTION REPEATABLE READ
  • - TRANSACTION SERIALIZABLE
デフォルトは[なし]です。
分離レベルのオーバーライド
データベースで分離レベルがサポートされていない場合、その分離レベルをオーバーライドします。このオプションをチェックすると、データベースのデフォルトの分離レベルでタスクが正常に実行されます。
改ページの有効化
該当なし。
Pre SQL
ソースからデータを読み取る前にソースデータベースに対して実行するPre SQLコマンドです。
Post SQL
ソースからデータを読み取った後にソースデータベースに対して実行するPost SQLコマンドです。
トレースレベル
ログファイルに表示される詳細情報の量を設定します。[簡易]、[ノーマル]、[詳細 - 初期化]、[詳細 - データ]から選択できます。デフォルトは[ノーマル]です。