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マッピングのJDBCターゲット

JDBCターゲットを使用するようにマッピングを設定するときは、ターゲットプロパティを設定します。
JDBCターゲットの名前と説明を指定します。JDBCオブジェクトのターゲットプロパティと詳細ターゲットプロパティを設定します。
以下の表に、ターゲットトランスフォーメーションで設定できるターゲットプロパティを示します。
プロパティ
説明
接続
ターゲット接続の名前。
ターゲットタイプ
ターゲットのタイプ。次のいずれかのターゲットタイプを選択します。
  • - シングル。JDBCオブジェクトを1つのみ指定する場合に選択します。
  • - パラメータ。パラメータ名を指定する場合に選択します。このソーストランスフォーメーションを使用するマッピングに関連付けられたマッピングタスクでソースオブジェクトを設定します。
オブジェクト
ターゲットオブジェクトの名前。既存のオブジェクトを選択します。
操作
ターゲット操作。次のいずれかの操作を選択します。
  • - 挿入。
  • - 更新。
  • - 更新/挿入。
  • - 削除。
  • - データドリブン。データに基づいてアップデートストラテジを指定するには、式を設定します。式ではDD_INSERT定数を使用できます。
次の表に、JDBCの詳細ターゲットプロパティを示します。
詳細ターゲットプロパティ
説明
コミット間隔
コミット間の行間隔。デフォルトは100です。
再試行回数
整数値。接続が閉じたことによりクエリ実行が失敗した場合の再試行回数。デフォルトは5です。
再試行間隔
2回の再試行の間隔(秒単位)。デフォルトは3秒です。
Pre SQL
データをターゲットを書き込む前にターゲットデータベースに対して実行するPre SQLコマンドです。
Post SQL
データをターゲットを書き込んだ後にターゲットデータベースに対して実行するPost SQLコマンドです。
成功ファイルディレクトリ
成功ファイルのディレクトリ。各Secure Agentマシンのランタイム環境で使用可能なディレクトリパスを指定します。デフォルトでは、データ統合は成功行ファイルをディレクトリ<Secure Agent installation directory>/apps/Data_Integration_Server/data/successに書き込みます。
Secure Agentのローカルディレクトリを入力します。管理者からこのディレクトリに対するアクセス権が与えられていることを確認します。
エラーファイルのディレクトリ
エラー行ファイルのディレクトリ。各Secure Agentマシンのランタイム環境で使用可能なディレクトリパスを指定します。デフォルトでは、データ統合はエラー行ファイルをディレクトリ<Secure Agent installation directory>/apps/Data_Integration_Server/data/errorに書き込みます。
Secure Agentのローカルディレクトリを入力します。管理者からこのディレクトリに対するアクセス権が与えられていることを確認します。
拒否された行を転送
トランスフォーメーションが、拒否された行を次のトランスフォーメーションに渡すか、拒否された行を削除するかを決定します。デフォルトでは、マッピングタスクは拒否された行を次のトランスフォーメーションに転送します。