プロキシサーバーの設定
組織で送信プロキシサーバーを使用してインターネットに接続する場合、Secure Agentは、そのプロキシサーバー経由でInformatica Intelligent Cloud Servicesに接続します。
WindowsおよびLinuxでプロキシサーバーを使用するようにSecure Agentを設定できます。設定にホストとポートアドレスのみを必要とする非認証プロキシサーバーを使用できます。
Secure Agentのプロキシの設定を行うには、次のいずれかの方法を使用します。
- •Windowsの場合はSecure Agent Managerを使用し、Linuxの場合はシェルコマンドを使用してSecure Agentを設定します。
- •JVMオプションを使用してプロキシサーバーを設定します。この操作を行うには、次の手順を実行します。
- 1Informatica Intelligent Cloud Servicesにログインします。
- 2[管理]を開いて[ランタイム環境]を選択します。
- 3プロキシサーバーを設定するSecure Agentを選択します。
- 4ページの右上隅にある[編集]をクリックします。
- 5[システム構成の詳細]セクションで、データ統合サービスの[タイプ]に[DTM]を選択します。
- 6[JVMOption]フィールドに次のパラメータを追加して、各パラメータに適切な値を指定します。
パラメータ | 説明 |
---|
-DproxyEnabled= | 必須。プロキシサーバーを有効にするには、値をtrueに設定します。 |
-Dhttp.proxyHost= | 必須。送信HTTPプロキシサーバーのホスト名。 |
-Dhttp.proxyPort= | 必須。送信HTTPプロキシサーバーのポート番号。 |
HTTPの例。
JVMOption1=-DproxyEnabled=true
JVMOption2=-Dhttp.proxyHost=<proxy_server_hostname>
JVMOption3=-Dhttp.proxyPort=8081
- 7[保存]をクリックします。
Secure Agentが再起動して設定が適用されます。
サーバーレスランタイム環境のプロキシの設定を行うには、
Using a proxy server