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ファイル形式オプション

Microsoft Azure Blob Storageファイルの形式を選択する際には、形式オプションを設定できます。
次の表に、Avro、Parquet、JSON、および区切りフラットファイルの形式オプションを示します。
プロパティ
説明
スキーマソース
ソースファイルまたはターゲットファイルのこのスキーマ。
以下のいずれかのオプションを選択して、スキーマを指定します。
  • - データファイルから読み取る。Microsoft Azure Blob Storageのファイルからスキーマをインポートします。
  • - スキーマファイルからインポートする。ローカルマシンのスキーマ定義ファイルからスキーマをインポートします。
スキーマファイル
スキーマをアップロードするエージェントマシンのスキーマ定義ファイル。
[ターゲットの作成]オプションを選択した場合は、スキーマファイルをアップロードできません。
次の表に、フラットファイルの形式オプションを示します。
プロパティ
説明
フラットファイルタイプ
フラットファイルのタイプ。
次のいずれかのオプションを選択します。
  • - 区切り。カラム区切り文字を含むフラットファイルを読み取ります。
  • - 固定長。該当なし。
区切り文字
データのカラムを区切るために使用される文字。カンマ、タブ、コロン、セミコロンなどの値を設定できます。
[区切り文字]フィールドで区切り文字としてタブを直接設定することはできません。タブを区切り文字として設定するには、任意のテキストエディタでタブ文字を入力する必要があります。その後、その文字を[区切り文字]フィールドにコピーします。
EscapeChar
引用符で囲まれていない文字列におけるカラム区切り文字の直前の文字、または引用符で囲まれた文字列内における引用符の直前の文字。
修飾子
テキスト文字列の境界を定義する引用符。単一引用符や二重引用符などのパラメータを設定できます。
データに区切り文字の値が存在する場合は、出力テキスト修飾子を使用できます。
修飾子モード
ターゲットオブジェクトの修飾子の動作を指定します。
以下のいずれかのオプションを選択することができます。
  • - 最小。デフォルトモード。区切り文字の値または特殊文字で囲まれているデータに修飾子を適用します。
  • - すべて。すべてのデータに修飾子を適用します。
コードページ
Secure Agentがデータの読み取りまたは書き込みに使用する必要があるコードページを選択します。
Microsoft Azure Blob Storage V3コネクタでサポートされているのはUTF-8のみです。残りのコードページは無視します。
ヘッダー行番号
Microsoft Azure Blob Storageからのデータの読み取り時にヘッダーとして使用する行番号を指定します。ヘッダーのないファイルからデータを読み取ることもできます。ヘッダーのないファイルからデータを読み取るには、[ヘッダー行番号]フィールドの値を0に指定します。
最初のデータ行
データの読み取りを開始する行番号を指定します。1以上の値を入力してください。
ヘッダーからデータを読み取るには、[ヘッダー行番号][最初のデータ行]のフィールドに同じ値を指定する必要があります。デフォルトは1です。
ターゲットヘッダー
フラットファイルでヘッダーを含むターゲットとヘッダーを含まないターゲットのどちらにデータを書き込むかを指定します。[ヘッダーあり]オプションまたは[ヘッダーなし]オプションを選択できます。
このプロパティは、Microsoft Azure Blob Storage V3ソースからデータを読み取るときには使用できません。
分散カラム
該当なし。
escapeCharacterDataRetained
該当なし。
maxRowsToPreview
該当なし。
rowDelimiter
該当なし。
次の表に、JSONファイルの形式オプションを示します。
プロパティ
説明
サンプリングするデータ要素
該当なし。
データの処理に使用可能なメモリ
該当なし。