Microsoft Azure SQL Data Warehouse V2コネクタ > Microsoft Azure SQL Data Warehouse V2を使用した同期タスク > Microsoft Azure SQL Data Warehouse V2のソースプロパティ
  

Microsoft Azure SQL Data Warehouse V2のソースプロパティ

同期タスクでMicrosoft Azure SQL Data Warehouseオブジェクトを単一のソースとして使用できます。同期タスクウィザードの［ソース］ページで、Microsoft Azure SQL Data Warehouse V2のソースプロパティを設定できます。
次の表は、Microsoft Azure SQL Data Warehouse V2コネクタのソースプロパティについて説明しています。
ソースプロパティ
説明
接続
ソース接続の名前。
ソースタイプ
ソースオブジェクトのタイプ［シングル］を選択します。
ソースオブジェクト
ソースオブジェクトの名前。
ラベルの代わりに技術名を表示
ビジネス名の代わりに技術名を表示します。
ソースフィールドをアルファベット順に表示
ソースフィールドを、ソースシステムによって返される順序ではなく、アルファベット順に表示します。
同期タスクウィザードの ［スケジュール］ページでMicrosoft Azure SQL Data Warehouse V2の詳細ソースプロパティを設定します。
次の表は、Microsoft Azure SQL Data Warehouse V2コネクタの詳細ソースプロパティについて説明しています。
詳細ソースプロパティ
説明
Azure Blobコンテナ名
Microsoft Azure SQL Data Warehouseからデータを抽出する前にステージングに使用するMicrosoft Azureストレージ内のコンテナの名前。
フィールド区切り文字
ファイル内のフィールドを区切るために使用する文字。デフォルト値は0x1eです。リストから以下のフィールド区切り文字を選択できます。
~ ` | .TAB 0x1e
Blob Storeへの同時接続数
Microsoft Azure Blobストレージ内のステージング領域にデータを抽出するための同時接続数。デフォルトは4。
SQLオーバーライド
Microsoft Azure SQL Data Warehouseオブジェクトからデータを読み取る場合は、SQLオーバーライドを設定し、制約を定義できます。
Pre-SQL
ソースからデータを読み取る前に実行する必要があるPre-SQLコマンド。
Post SQL
ターゲットにデータを書き込んだ後に実行する必要があるPost-SQLコマンド。
実行前/実行後SQLのエラー
pre-SQLコマンドまたはpost-SQLコマンドを含むタスクでエラーが発生した場合の動作を決定します。以下のいずれかのオプションを選択できます。
  • - 続行。エラーに関係なくタスクが続行されます。
  • - 停止。pre-SQLコマンドまたはpost-SQLコマンドの実行中にエラーが発生すると、タスクは停止します。
引用符
Secure Agentは、Microsoft Azure SQL Data Warehouseからデータを読み取るときに、指定された文字をスキップします。