Microsoft SQL Serverタスクのルールおよびガイドライン
タスクを設定するときは、次のルールとガイドラインを考慮してください。
- •タスクでカスタムクエリまたは保存済みクエリを使用しており、クエリにカラムリストではなく「*」が含まれている場合、NULL値が返されます。クエリでは「*」ではなくカラムリストを使用する必要があります。
- •マッピングタスクを実行してターゲットを作成すると、実行時にターゲットが正常に作成されます。作成されたターゲットテーブルを削除してタスクを再度実行すると、タスクが失敗します。
- •Azure SQL Databaseターゲットにデータを一括で更新または更新/挿入するタスクを実行すると、Secure Agentは更新操作と挿入操作をすべて含む統計を記録します。ノーマルモードでは、Secure Agentは更新操作と挿入操作を別々に分けた統計を記録します。
- •タスクでルックアップクエリまたはルックアップSQLオーバーライドクエリを使用しており、そのクエリに?column_name? として動的なカラム名が含まれている場合は、NULL値が返されます。動的なカラム名を解決するには、[ルックアップSQLオーバーライド]フィールドにクエリを指定し、ルックアップキャッシュを無効にします。
- •ソーストランスフォーメーションとターゲットトランスフォーメーションのカラム名にハイフンを含むオブジェクトを追加する場合は、次のルールとガイドラインを考慮してください。
- - 読み取ったソースのカラム名にハイフンが含まれている場合、[実行時に新規作成]オプションを選択してターゲットを作成すると、ターゲットカラムでテーブル名のハイフンがアンダースコアに変換されます。
- - 既存のマッピングのオブジェクトに新しいカラムを追加し、カラム名にハイフンが含まれている場合、マッピングにカラムを手動で追加することはできません。
- - ターゲットオブジェクトをパラメータ化した場合、[フィールドマッピング]タブの手動フィールドマッピングオプションは適用されません。マッピングが正常に機能するようにするには、フィールドマッピングオプションとして[自動]、[全部パラメータ化]、または[一部パラメータ化]を選択する必要があります。