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Salesforce同期タスクのフィールドマッピング

ソースカラムからターゲットカラムへのマッピングは、同期タスクウィザードの[フィールドマッピング]ページで行うことができます。少なくとも1つのソースカラムを1つのターゲットカラムにマッピングする必要があります。互換性のあるデータ型のカラムをマッピングするか、データ型を適切に変換するフィールド式を作成します。
同期タスクでは、実施する操作に応じて、フィールドマッピングで特定のフィールドが必要になります。デフォルトでは、同期タスクは類似する名前のフィールドをマッピングします。フィールドマッピングを設定するときは、必須フィールドがマッピングされたままにします。必須フィールドをマッピングしないと、同期タスクは失敗します。
以下の表に、各タスク操作とターゲットタイプについて、必須フィールドを示します。
必須フィールド
タスク操作
説明
ID
削除
更新
IDカラムをマッピングして、同期タスクが、Salesforceターゲットで削除または更新するレコードを特定できるようにします。
更新/挿入フィールド
更新/挿入
更新/挿入フィールドを設定およびマッピングして、同期タスクが、Salesforceターゲットで更新/挿入するレコードを特定できるようにします。
更新/挿入フィールドとして設定できるのは、外部IDフィールドまたはidLookupフィールドプロパティが有効になっているフィールドです。
非NULLフィールド
挿入
更新
更新/挿入
SalesforceでNULLにできないすべてのフィールドをマッピングします。
フィールドマッピングを設定する際には、次のタスクも実行できます。
タスクに複数のソースオブジェクトを含める場合は、[ソース]フィールドで各ソースオブジェクトを選択すると、選択したオブジェクトのフィールドが表示されます。または、すべてのソースオブジェクトのフィールドを表示することもできます。すべてのソースオブジェクトのフィールドを表示すると、ソーステーブルに、フィールド名がソースオブジェクトごとにグループ化されて表示されます。ソースフィールドの[ステータス]アイコンの上にカーソルを移動し、Salesforceソースフィールドのラベル名とAPI名を設定できます。Salesforce UIのラベル名が表示されます。API名はSalesforce APIで指定する必要のある名前です。
関連するSalesforceオブジェクトの外部IDを設定するには、[関連オブジェクト]を使用して、該当する各関連オブジェクトの外部IDを選択します。関連オブジェクトに対する変更内容を更新する必要がない場合は、その関連オブジェクトの外部IDを指定する必要はありません。外部IDを指定しない場合、同期タスクを実行するには、各関連オブジェクト内のレコードを一意に識別するSalesforce IDがソースによって提供されている必要があります。