Salesforceでのマッピングとマッピングタスク
マッピングを設定するときに、ソースからターゲットへのデータフローを記述します。
マッピングによって、マッピングタスクで使用できる再利用可能なデータフローロジックを定義します。マッピングを作成する際は、ソース、ターゲット、およびルックアップトランスフォーメーションを定義して、Salesforceオブジェクトを表します。データ統合のMapping Designerを使用して、マッピングキャンバスにソース、ターゲット、またはルックアップトランスフォーメーションを追加し、Salesforceのソース、ターゲット、およびルックアップのプロパティを設定します。
詳細モードのMapping Designerは、高度な機能を実現するトランスフォーメーションや関数を含むようにマッピングキャンバスを更新します。
マッピング内には、次のオブジェクトを定義できます。
- •Salesforceメタデータからのデータ読み取りへの入力としての、Salesforceデータオブジェクトの読み取り操作。
- •出力としてのフラットファイル、リレーショナル、またはサポートされる任意のデータオブジェクト。
マッピングを検証および実行し、Salesforceデータを抽出して、リレーショナルまたはフラットファイルターゲットにロードします。
データフローのロジック部分に対して入力パラメータを作成できます。例えば、フィルタ条件とターゲットオブジェクトでパラメータを使用するとします。マッピングに基づいて複数のタスクを作成したり、さまざまなターゲットにさまざまなデータセットを書き込んだりすることができます。またターゲット接続に入力パラメータを使用すると、さまざまなSalesforceアカウントにターゲットデータを書き込むことができます。