Salesforce送信メッセージによるタスクの開始
Salesforce送信メッセージを受信したときに動作を開始するように、同期タスク、データ転送タスク、またはマッピングタスクを設定できます。
タスクには単一のSalesforceソースを組み込む必要があり、行の制限またはデータフィルタを組み込むことはできません。
Salesforceメッセージを受信したときに動作を開始するようにタスクを設定すると、タスクウィザードによってエンドポイントURLが生成されます。Salesforceでは、エンドポイントURLを使用して、Salesforceがデータ統合にメッセージを送信するようにワークフロールールを設定します。
注: サーバーレスランタイム環境を使用する場合、Salesforceの送信メッセージで開始するようにタスクを設定することはできません。
タスクがタイムアウトするタイミングを決定できます。タイムアウトは、タスクは非アクティブになるが、まだメッセージを受信できる時間の長さです。この期間にメッセージが受信されると、時間はリセットされます。タスクが動作を継続しメッセージ処理の準備ができるようにするには、[カスタムタイムアウト]または[タイムアウトなし]オプションを使用して、タイムアウトの時間を延長します。デフォルトのタイムアウトは60秒です。[カスタムタイムアウト]には、秒数を指定できます。[タイムアウトなし]を選択すると無期限のタイムアウトが設定されます。
Salesforceが送信メッセージを送信すると動作を開始するようにタスクを設定するには、次の手順を実行します。
- 1データ統合で、ウィザードのタスクに単一のSalesforceソースを選択します。
Salesforceからの送信メッセージを受信すると直ちに動作を開始するようにタスクを設定し、エンドポイントURLをコピーします。
必要に応じて、タスクのタイムアウトオプションを選択します。
- 2Salesforceでワークフロールールを作成して、ワークフローアクションの送信メッセージを追加します。
タスクウィザードで、エンドポイントURLを使用してSalesforce送信メッセージを設定し、タスクに送信するフィールドを選択します。
注: タスクウィザードでURLをコピーしなかった場合は、タスクの詳細ページでエンドポイントURLを確認できます。
タスクをアクティブにします。