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同期タスクのSAP BWソース

SAP BWソースを使用するように同期タスクを設定するときに、ソースプロパティを設定できます。ソースプロパティは、同期タスクウィザードの[ソース]ページに表示されます。
次の表に、SAP BWソースプロパティを示します。
プロパティ
説明
接続
データの読み取りに使用するSAP BW Reader接続。
ソースタイプ
ソースタイプ。単一SAP BWオブジェクトからデータを読み取ることができます。
このフィールドは編集できません。
ソースオブジェクト
データの読み取り元にするSAP BWソースオブジェクト。
ラベルの代わりにフィールドの技術名を表示
選択すると、指定されたソースオブジェクトのフィールドのビジネス名の代わりに技術名が表示されます。
ソースフィールドをアルファベット順に表示
選択すると、ソースフィールドがアルファベット順に表示されます。デフォルトでは、ソースシステムによって返される順序でフィールドが表示されます。
データプレビュー
オブジェクトの最初の5カラムの最初の10行と、オブジェクトの合計カラム数が表示されます。
すべてのカラムをプレビュー
ファイル内のすべてのソースのカラムをプレビューします。
同期タスクをスケジュールするときに、詳細ソースプロパティも設定できます。詳細ソースプロパティは、同期タスクウィザードの[スケジュール]ページに表示されます。
次の表に、SAP BWの詳細ソースプロパティを示します。
プロパティ
説明
パケットサイズ(MB単位)
SAPがSecure Agentに送信するHTTPパケットのサイズ。単位はMBです。
デフォルトは10MBです。
ABAPのパッケージサイズ(行数)
SAPに一度に読み込まれバッファリングされる行数。
デフォルトは1000行です。
圧縮を有効にする
選択すると、ABAPプログラムはデータをgzip形式で圧縮してから、Secure Agentに送信します。
Secure AgentとSAPシステムが同一ネットワーク上に存在しない場合、この圧縮オプションを有効にしてパフォーマンスを最適化できます。
デフォルトでは選択されていません。