SAP ODP Extractorを使用したマッピングとマッピングタスク
マッピングを使用して、データフローロジックを定義します。マッピングを設定するには、データ統合のMapping Designerを使用します。詳細モードのMapping Designerは、高度な機能を実現するトランスフォーメーションや関数を含むようにマッピングキャンバスを更新します。
ソースからターゲットへのデータフローを示すマッピングを設定するときに、データを変換するトランスフォーメーションを追加することもできます。トランスフォーメーションには、入力フィールドを定義するためのフィールドルールが含まれています。リンクは、データがデータフローをどのように移動するかを視覚的に表します。
マッピングを作成した後に、マッピングを実行するか、マッピングタスクでマッピングをデプロイできます。マッピング設定アプリケーションでは、マッピングまたは統合テンプレートで定義されているデータフローロジックに基づいてデータを処理することができます。
マッピングタスクウィザードを使用して、マッピングタスクを作成します。マッピングタスクを作成するときに、使用するタスクのマッピングまたは統合テンプレートを選択します。
マッピングで情報のプレースホルダであるパラメータを設定した場合は、マッピングタスクでパラメータを定義できます。パラメータを定義すると、柔軟性が高まり、複数のマッピングタスクで同じマッピングを使用できるようになります。例えば、マッピングのソース接続でパラメータを使用し、マッピングタスクを設定するときにそのソース接続を定義できます。
マッピングタスクを作成するときにタスクをスケジュールと関連付けて、指定した時刻にまたは定期的に、タスクを実行することができます。または、手動でタスクを実行できます。詳細セッションプロパティを設定することもできます。現在実行中のタスクを監視し、完了したタスクに関する詳細を表示できます。