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Snowflake Data Cloud Connectorの概要

Snowflake Data Cloud Connectorを使用して、Data IntegrationからSnowflakeにアクセスできます。Snowflakeやその他のサードパーティアプリケーション、データベース、およびフラットファイルに対して読み取りまたは書き込みを行うことができます。

Snowflake Data Cloud Connectorは、次のようなSnowflakeオブジェクトからのデータの読み取りを行うように設定できます。

•Snowflakeの外部テーブル、ハイブリッドテーブル、マテリアライズドビューを含むSnowflakeのテーブルとビュー。
•Snowflakeまたは任意の外部カタログによって管理されるApache Icebergテーブル。
•Azure、Amazon、Google Cloud Platform、またはSnowflake GovCloudでデータのステージングが有効になっているSnowflake。

次のようなSnowflakeオブジェクトにデータを書き込みを行うことができます。

•Snowflakeテーブル。
•Snowflakeによって管理されるApache Icebergテーブル。
•Azure、Amazon、Google Cloud Platform、またはSnowflake GovCloudでデータのステージングが有効になっているSnowflake。

Snowflake Data Cloud Connectorを使用すると、Snowflake Data Cloud接続を作成し、その接続をデータ統合マッピングおよびタスクで使用できます。Snowflake Data Cloudマッピングまたはタスクを実行すると、ワークフローとSnowflake Data Cloud接続設定に基づいて、Secure AgentによってSnowflakeにデータが書き込まれます。マッピングを作成して、さまざまな異種データソースに対して読み取りおよび書き込みを行うことができます。

マッピングを詳細モードに切り替えて、高度な機能を実現するトランスフォーメーションや関数を含めることができます。詳細モードのマッピングは、Amazon Web Services、Google Cloud Platform、Microsoft Azure環境、またはセルフサービスクラスタでホストされている詳細クラスタで実行できます。

また、SQL ELTモードでマッピングを作成して、クラウドエコシステム内でデータトランスフォーメーションを完全に実行することもできます。

Apache Icebergテーブルの読み取りまたは書き込みを行う機能がプレビューとして利用できるようになりました。プレビュー機能は評価を目的としてサポートされていますが、保証対象外で、本番環境または本番環境にプッシュする予定の環境には対応していません。Informaticaは、本番環境用の今後のリリースにプレビュー機能を含める予定ですが、市場や技術的な状況の変化に応じて導入を行わない場合もあります。プレビューPODで作業している場合は、すべてのデータがSOC 2コンプライアンスカバレッジから除外されることに注意してください。詳細については、Informaticaグローバルカスタマサポートにお問い合わせください。