Snowflake Data Cloudのルックアップ
指定されたルックアップ条件に基づいてデータを取得するには、ルックアップトランスフォーメーションを追加します。ルックアップトランスフォーメーションをマッピングに追加するときに、Snowflakeに関連するルックアップ接続、ルックアップオブジェクト、およびルックアッププロパティを定義します。
選択した条件に基づいてSnowflakeのデータ値を検索できます。ルックアップトランスフォーメーションで、ルックアップ接続とオブジェクトを選択します。次に、ルックアップ条件と複数一致の結果を定義します。
マッピングは、ルックアップフィールドと定義されたルックアップ条件に基づいてルックアップソースへのクエリを実行します。ルックアップ操作によって結果がルックアップトランスフォーメーションに返され、ルックアップトランスフォーメーションは結果をダウンストリームに渡します。
Snowflakeマッピングのキャッシュされたルックアップトランスフォーメーションで、戻り値フィールドのデフォルトのカラム値を設定することもできます。 ただし、詳細モードでは、戻り値フィールドのデフォルトのカラム値を設定することはできません。
以下のルックアップを設定することができます。
- •接続済み。マッピングには、キャッシュまたはキャッシュを使用しない接続済みのルックアップを使用できます。また、動的ルックアップキャッシュを使用して、ルックアップキャッシュをターゲットと同期し続けるようにすることができます。
- •未接続。キャッシュされたルックアップを使用できます。式トランスフォーメーションを使用するトランスフォーメーションの:LKP式から、未接続のルックアップトランスフォーメーションの入力値を指定する必要があります。
注: 詳細モードでは、キャッシュされたルックアップとキャッシュを使用しないルックアップは適用されません。
ルックアップトランスフォーメーションの詳細については、データ統合のドキュメントにある「トランスフォーメーション」を参照してください。