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マッピングタスクのSQL ELTの最適化

マッピングタスクからSQL ELTの最適化を設定して、マッピングのパフォーマンスを向上させることができます。
マッピングまたは詳細モードのマッピングを作成した後に、マッピングをマッピングタスクに追加して、マッピングタスクでSQL ELTの最適化を設定します。データ統合によるSQL ELTの最適化の処理方法は、[ランタイムオプション]タブの[SQL ELTの最適化のフォールバックオプション]メニューで選択できます。
このタスクにより、トランスフォーメーションロジックがSnowflakeクエリに変換され、クエリがSnowflakeに送信されて、マッピングロジックがSnowflakeデータベースで処理されます。
マッピングに複数のパイプラインが含まれている場合は、フローの実行順序を定義して、パイプラインからターゲットを特定の順序でロードすることができます。
次のシナリオでは、マッピングまたは詳細モードのマッピングにSQL ELTの最適化を設定できます。
SnowflakeからSnowflake
Snowflake Data Cloud接続を使用したSnowflakeに対する読み取りと書き込み。
Amazon S3からSnowflake
ソーストランスフォーメーションのAmazon S3 V2接続を使用したAmazon S3からの読み取りと、ターゲットトランスフォーメーションのSnowflake Data Cloud接続を使用したSnowflakeへの書き込み。
Microsoft Azure Data Lake Storage Gen2ソースからSnowflake
ソーストランスフォーメーションでMicrosoft Azure Data Lake Storage Gen2接続を使用してMicrosoft Azure Data Lake Storage Gen2から読み取り、ターゲットトランスフォーメーションでSnowflake Data Cloud接続を使用してSnowflakeに書き込みます。
Google Cloud StorageからSnowflake
ソーストランスフォーメーションのGoogle Cloud Storage接続を使用したGoogle Cloud Storageからの読み取りと、ターゲットトランスフォーメーションのSnowflake Data Cloud接続を使用したSnowflakeへの書き込み。
注: 詳細モードのマッピングには適用されません。