同期タスクの例
生産組織のデータ管理者の場合、複数のソースから得た従来の売上データを照合して、Amazon S3でアーカイブすることがあります。
複数のソースからデータを読み取り、Amazon S3コネクタを使用して、データをAmazon S3にアップロードできます。製品IDに基づいて売上データを集約し、データをAmazon S3にアップロードするように、同期タスクを設定します。
次の同期タスクを実行します。
- 同期タスクを定義します。
- 挿入操作に使用する同期タスクを設定します。
- MySQLソースオブジェクトを作成します。
- マッピングのソースは、売上データに接続するMySQL接続です。MySQLオブジェクトには、同期タスクの複数のオブジェクトが含まれます。
- sales_record MySQLオブジェクトには、Row_id、Order_id、Order_Quantity、Order_Date、Unit_Price、Region、およびProduct_Categoryのソースフィールドが含まれます。
- dim_product MySQLオブジェクトには、Product_ID、Product_Name、およびLoad_Dateのソースフィールドが含まれます。
- 複数のソースオブジェクトのリレーションを定義します。
- sales_recordオブジェクトとdim_productオブジェクトのソースフィールド間に結合条件を追加して、リレーションsales_record.Product_Category=dim_product.Product_IDを定義します。
- Amazon S3ターゲットオブジェクトを作成します。
- マッピングのターゲットは、Amazon S3バケットです。ターゲット接続をAmazon S3に設定し、ターゲットオブジェクトを、データを挿入する区切りファイルの名前に設定します。挿入操作としてターゲット操作を選択します。
- フィールドマッピングを設定します。
- ソースフィールドをターゲットフィールドにマッピングします。
- タスクを実行すると、 同期アプリケーションは、照合されたソースデータをターゲットの区切りファイルに書き込みます。既存ファイルの名前を指定した場合は、Secure Agentによりファイル内のすべてのデータが置換されます。
- タスクをスケジュールします。
- 要件ごとにタスクをスケジュールし、保存することができます。詳細ソースプロパティと詳細ターゲットプロパティを [スケジュール]タブで設定して、保存します。
[参照]ページから同期タスクを選択して、タスクを実行します。[監視]で、タスクの実行後にログのステータスを監視できます。