手順2.ソースの設定
次の手順では、ソーストランスフォーメーションを作成してソースオブジェクトを指定します。
マッピングを設計する場合、最初に設定するトランスフォーメーションはソーストランスフォーメーションです。ソーストランスフォーメーションでソースオブジェクトを指定します。ソースオブジェクトは、マッピングで使用するデータのソースを表します。ソースのプロパティはダウンストリームデータに影響する可能性があるため、マッピングデザインの最初にソースオブジェクトを追加します。例えば、ソースでデータをフィルタ処理すると、ダウンストリームトランスフォーメーションに含まれるデータに影響します。
ソースオブジェクトとして、サンプルAccountフラットファイルを設定します。
1マッピングキャンバスで、ソーストランスフォーメーションをクリックして選択します。
2[プロパティ]パネルで、[全般]をクリックし、ソーストランスフォーメーション名のsrc_FF_Accountを入力します。
3ソースオブジェクトに基づいて、使用する接続を指定します。この場合、ソースオブジェクトはフラットファイルであるため、接続はフラットファイル接続である必要があります。
[ソース]をクリックし、次のプロパティを構成します。
ソースの詳細 | 説明 |
---|
接続 | サンプルソースファイルへの接続。 チュートリアルを開始する前に、設定したフラットファイル接続を選択します。 |
ソースタイプ | ソースオブジェクトまたはパラメータ。パラメータは、マッピングに基づいてタスクを実行するときに指定するソースオブジェクトのプレースホルダです。 [単一オブジェクト]を選択します。 |
オブジェクト | マッピングのソースオブジェクト。 [選択]をクリックし、ACCOUNT.csvソースファイルに移動します。ソースオブジェクトへのフルパスとソースファイル名(例えば、C:\Informatica\Tutorial\ACCOUNT.csv)を入力します。 ソースファイル内のデータを表示する場合は、[データプレビュー]をクリックできます。 |
次の画像は、[プロパティ]パネルのsrc_FF_Accountの詳細を示しています。
ソースフィールドとフィールドのメタデータを表示するには、[フィールド]タブをクリックします。
4マッピングを保存して続行するには、[保存]をクリックします。