コンポーネントの推奨事項
組織がメタデータコマンドセンターを使用している場合に、データ分類ルールに関連付けられたカラムを持つソースオブジェクトを使用すると、CLAIREは、同じデータ分類に関連付けられたマップレットとユーザー定義関数を推奨します。
CLAIREがコンポーネントを推奨する前に、データ分類を作成し、それらをカタログソースで設定し、メタデータコマンドセンターでデータ分類スキャンジョブを実行してください。データ統合では、マップレットとユーザー定義関数をデータ分類に関連付けます。その後、Mapping Designerでソースオブジェクトを選択するときに、オブジェクトカラムに関連付けられたデータ分類に基づいて、CLAIREがマップレットとユーザー定義関数を推奨します。
マップレットの推奨事項
マップレットがソースオブジェクトカラムと同じデータ分類に関連付けられている場合、CLAIREがマップレットを推奨する場合があります。
推奨事項が利用可能な場合、データ統合では[推奨事項]タブが強調表示されます。[推奨事項]タブを選択して、推奨事項を表示します。
推奨事項のリストで、確認するマップレットの[表示]アイコンをクリックします。関連付けられたソースにリンクされたマッピングキャンバスに、推奨されるマップレットを含むマップレットトランスフォーメーションが表示されます。
マップレットを使用する場合は、[推奨事項]タブで[承認]アイコンをクリックします。マッピングキャンバスで、マップレットトランスフォーメーションをデータフローに接続します。
推奨されるマップレットを使用しない場合は、[拒否]をクリックします。データ統合で、推奨されるマップレットトランスフォーメーションがマッピングキャンバスから削除されます。
ユーザー定義関数の推奨事項
関数がソースオブジェクトカラムと同じデータ分類に関連付けられている場合、CLAIREがユーザー定義関数を推奨する場合があります。
推奨事項が利用可能な場合、データ統合では[推奨事項]タブが強調表示されます。[推奨事項]タブを選択して、推奨事項を表示します。
推奨事項のリストで、確認するユーザー定義関数を1つ以上選択し、[表示]アイコンをクリックします。推奨されるユーザー定義関数をフィールド式として使用する式トランスフォーメーションが、関連付けられたソースにリンクされたマッピングキャンバスに表示されます。複数のユーザー定義関数を選択すると、CLAIREは各ユーザー定義関数を個別のフィールド式として式トランスフォーメーションに追加します。
ユーザー定義関数を使用する場合は、[推奨事項]タブで[承認]アイコンをクリックします。マッピングキャンバスで、式トランスフォーメーションをデータフローに接続します。
推奨されるユーザー定義関数を使用しない場合は、[拒否]をクリックします。データ統合で、推奨される式トランスフォーメーションがマッピングキャンバスから削除されます。