コネクタと接続 > データ取り込みおよびレプリケーション接続プロパティ > Adobe Analytics Mass Ingestion接続のプロパティ
  

Adobe Analytics Mass Ingestion接続のプロパティ

Adobe Analytics Mass Ingestion接続をセットアップする際には、接続プロパティを設定する必要があります。
Adobe Analyticsは、JSON Web Token(JWT)を使用してAdobe Analytics Mass Ingestion接続を認証します。Adobe Analytics Mass Ingestion接続を使用するには、Adobe Developer Consoleでサービスアカウント統合を作成してから、接続プロパティでサービス統合の詳細を指定する必要があります。Adobe Developer Consoleでサービスアカウント統合を作成する方法の詳細については、「Adobe documentation」を参照してください。
次の表に、Adobe Analytics Mass Ingestion接続の接続プロパティを示します。
接続プロパティ
説明
接続名
接続の名前。この名前は、組織内で一意にする必要があります。接続名には、英数字、スペース、および次の特殊文字を含めることができます。_ .+ -
名前の先頭または末尾のスペースはトリミングされ、名前の一部として保存されません。最大長は100文字です。接続名では大文字と小文字は区別されません。
説明
接続の説明(オプション)。最大長は255文字です。
タイプ
接続のタイプ。[Adobe Analytics Mass Ingestion]接続タイプを選択します。
ランタイム環境
取り込みタスクを実行するランタイム環境の名前。
ランタイム環境としてSecure Agentを指定する必要があります。
注: Hosted Agentやサーバーレスランタイム環境でアプリケーション取り込みとレプリケーションタスクを実行することはできません。
クライアントID
Adobe Developer Consoleで作成したサービスアカウントのクライアントID。
クライアントシークレット
Adobe Developer Consoleで作成したサービスアカウントのクライアントシークレット。
テクニカルアカウントID
サービスアカウントのテクニカルアカウントID。
組織ID
サービスアカウントの組織ID。
秘密鍵
サービスアカウント統合を作成するときに生成される秘密鍵。JWTを生成するには、秘密鍵が必要です。
IMSホスト
Adobe Identity Management System(IMS)のベースURL。
デフォルト値は以下のようになります。
ims-na1.adobelogin.com
IMS交換
IMSの交換URL。接続は、JWTを使用して交換URLにPOSTリクエストを行うことで、Adobeからアクセストークンを取得します。
デフォルト値は以下のようになります。
https://ims-na1.adobelogin.com/ims/exchange/jwt