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JMS接続のプロパティ

JMS接続をセットアップする際には、接続プロパティを設定する必要があります。
次の表に、JMS接続の接続プロパティを示します。
プロパティ
説明
接続名
接続の名前。
この名前では、大文字と小文字が区別されず、ドメイン内で一意にする必要があります。このプロパティは、接続を作成した後に変更できます。名前は128文字以内で指定し、空白および以下の特殊文字は使用できません。
~ ` ! $ % ^ & * ( ) - + = { [ } ] | \ : ; " ' < , > . ? /
説明
オプション。接続を識別するために使用できる説明。
説明は、4,000文字を超える事は出来ません。
タイプ
JMS接続タイプ。
接続タイプが見つからない場合は、[アドオンコネクタ]ページに移動し、コネクタをインストールしてください。
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
接続URL
JNDI命名プロバイダのURL。
例えば、IBM MQでは.bindingsファイルが含まれるディレクトリの場所です。
JNDIユーザー名
オプション。JNDIコンテキストファクトリに接続するためのユーザー名。
JNDIパスワード
オプション。JNDIコンテキストファクトリに接続するために使用するユーザーアカウントのパスワード。
JNDIコンテキストファクトリ
JNDIサービスへの接続のためのJMSプロバイダ固有の初期JNDIコンテキストファクトリの実装。この値は、初期コンテキストファクトリの完全修飾クラス名です。
例えば、ActiveMQの初期コンテキストファクトリのクラス名は、
org.apache.activemq.jndi.ActiveMQInitialContextFactoryです。
詳細については、JMSプロバイダのドキュメントを参照してください。
JNDIパッケージプレフィックス
URLコンテキストファクトリのロード時に使用するパッケージプレフィックスのコロン区切りのリスト。これらは、URLファクトリクラスを作成するファクトリクラス名のパッケージプレフィックスです。
値の詳細については、JMSプロバイダのドキュメントを参照してください。
JMS接続ファクトリ
JNDIサーバー内のオブジェクト名です。これによりJMSクライアントはJMS接続を作成できます。
例えば、jms/QCFまたはjmsSalesSystemです。
JMS Connectionユーザー名
オプション。JMS接続ファクトリに接続するためのユーザー名。
JMS Connectionパスワード
オプション。JMS接続ファクトリに接続するために使用するユーザーアカウントのパスワード。
注: 外部JMS JARファイルを次の場所にコピーしてください。
<Secure_Agent_home>/ext/connectors/thirdparty/infa.jms
外部JMS JARファイルをコピーした後、Secure Agentを再起動します。