Marketo V3接続のプロパティ Marketoとの間でデータの安全な読み取りまたは書き込みを行うためのMarketo V3接続を作成します。
Marketoへの接続 Marketoに接続するようにMarketo V3接続プロパティを設定してみましょう。
始める前に 接続を設定する前に、APIユーザーを作成し、そのユーザーをAPIロールに関連付けて、Marketo REST APIのアクセス権限を付与します。また、Marketoカスタムサービスを認証するには、MarketoアカウントからクライアントID、クライアントシークレット、REST API URLを取得する必要があります。
APIユーザーを作成し、クライアントIDとクライアントシークレットを生成する方法の詳細については、Marketoのマニュアルの「
Custom Services 」を参照してください。
接続の詳細 次の表に、基本 接続プロパティを示します。
プロパティ
説明
接続名
接続の名前。
各接続名は組織内で一意である必要があります。接続名には、英数字、スペース、および次の特殊文字を含めることができます。_ .+ -,
最大長は255文字です。
説明
接続の説明。最大長は4000文字です。
タイプ
Marketo V3
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
クライアントID
MarketoサービスのクライアントID。
Marketoサービスへのアクセスを認証するためのアクセストークンを生成するには、クライアントIDが必要です。
クライアントシークレット
Marketoサービスのクライアントシークレット。
REST API URL
URLは次の形式で入力します: https://<Marketo Rest API Serverのホスト名>。
詳細設定 次の表に、詳細接続のプロパティを示します。
プロパティ
説明
grant_type
認証タイプとしてclient_credentialsと入力します。認証タイプが指定されていない場合、エラーが発生し、接続が失敗します。
プロキシのバイパス
注: このプロパティは、アプリケーション取り込みとレプリケーション タスク用に設定された接続には適用されません。
プロキシサーバーの設定 組織で送信プロキシサーバーを使用してインターネットに接続する場合、Secure Agentは、そのプロキシサーバー経由でInformatica Intelligent Cloud Servicesに接続します。
WindowsおよびLinuxで、プロキシサーバーを使用するようにSecure Agentを設定できます。
認証されていないプロキシサーバーまたは認証されたプロキシサーバーを使用できます。マッピングおよび詳細モードのマッピングで使用される接続に対してプロキシを設定できます。
Secure Agentのプロキシの設定を行うには、次のいずれかの方法を使用します。
• Windowsの場合はSecure Agent Managerを使用し、Linuxの場合はシェルコマンドを使用してSecure Agentを設定します。• Secure Agentのプロパティで、DTMのJVMオプションを設定します。手順については、ナレッジベースの記事「Proxy server settings 」を参照してください。Secure Agentに対して定義されたプロキシサーバー設定をバイパスするには、接続の詳細設定で[プロキシのバイパス]を選択します。