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Microsoft Azure Blob Storage V3接続のプロパティ

Microsoft Azure Blob Storage V3接続を作成して、Microsoft Azure Blob Storageに対してデータの読み取りや書き込みを行うことができます。

認証の準備

Microsoft Azure Blob Storage V3接続で共有キー認証またはShared Access Signature認証を使用して、Microsoft Azure Blob Storageに接続できます。
認証を設定してする前に、Microsoft Azure Blob Storageで使用するストレージアカウントを作成し、そのストレージアカウントにBLOBコンテナを作成します。ストレージアカウントとBLOBコンテナの作成方法の詳細については、Informatica How-Toライブラリの記事、「Prerequisites to create a Microsoft Azure Blob Storage V3 connection」を参照してください。
接続プロパティを設定する前に、使用する認証のタイプに基づいて認証の詳細を手元に用意しておく必要もあります。

Microsoft Azure Blob Storage V3への接続

Microsoft Azure Blob Storageに接続するようにMicrosoft Azure Blob Storage V3の接続プロパティを設定してみましょう。

始める前に

接続の詳細

次の表に、基本接続プロパティを示します。
プロパティ
説明
接続名
接続の名前。
各接続名は組織内で一意である必要があります。接続名には、英数字、スペース、および次の特殊文字を含めることができます。_ .+ -,
最大長は255文字です。
説明
接続の説明。最大長は4000文字です。
タイプ
Microsoft Azure Blob Storage V3
シークレットコンテナの使用
組織に対して設定されているSecrets Managerにこの接続の機密資格情報を保存します。
このプロパティは、組織にSecrets Managerが設定されている場合にのみ表示されます。
このプロパティは、データ取り込みおよびレプリケーションではサポートされていません。
接続でシークレットコンテナを有効にすると、Secure AgentがSecrets Managerからどの資格情報を取得するかを選択できます。このオプションを無効にした場合、資格情報は組織の設定方法に応じてリポジトリまたはローカルSecure Agentに保存されます。
Secrets Managerを設定および使用する方法については、Secrets manager configurationを参照してください。
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
Secure Agentを選択します。
アカウント名
Microsoft Azure Blob Storageアカウント名。

認証タイプ

Microsoft Azure Blob Storageにアクセスするように、共有キー認証とShared Access Signature認証のタイプを設定できます。
必要な認証方法を選択し、認証固有のパラメータを設定します。

プロキシサーバーの設定

組織で送信プロキシサーバーを使用してインターネットに接続する場合、Secure Agentは、そのプロキシサーバー経由でInformatica Intelligent Cloud Servicesに接続します。
Secure Agentのプロキシの設定を行うには、次のいずれかの方法を使用します。