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Microsoft Fabricデータウェアハウスの接続プロパティ

Microsoft Fabric Data Warehouseにデータを安全にロードするためのMicrosoft Fabric Data Warehouse接続を作成します。

前提条件

接続プロパティを設定する前に、次の前提条件を完了してください。
  1. 1Power BIが満たすべき前提条件:
    1. aワークスペースがまだ存在しない場合は、ワークスペースを作成します。
    2. bワークスペースにレイクハウスを作成します。レイクハウスを作成するために必要な管理者特権があることを確認します。
    ワークスペースとレイクハウスの作成の詳細については、「Creating a workspace and lakehouse」を参照してください。
  2. 2Microsoft Azureポータルが満たすべき前提条件:
    1. aMicrosoft Entra IDにアプリケーションを登録し、クライアントID、テナントID、クライアントシークレットを生成します。
    2. Microsoft Fabricデータウェアハウスコネクタでは、アプリケーションに割り当てるAPI権限は必要ありません。また、アプリケーションにAPI権限を割り当てた場合でも、そのAPI権限を削除して問題ありません。
    3. bMicrosoft Entra IDで、所有者またはメンバが割り当てられたセキュリティグループを作成します。
    4. セキュリティグループの作成の詳細については、「Creating a security group」を参照してください。
  3. 3Microsoft EntraアプリでPower BI APIを使用できるようにするには、Power BIサービス管理者設定を有効にし、次いでMicrosoft EntraアプリをPower BIのワークスペースに追加します。
  4. 注:
    Microsoft Entraアプリの[アクセスの管理]ウィンドウでは、必要な機能に応じたロールを追加できます。このウィンドウには管理者、メンバ、共同作成者、および閲覧者のロールが表示されます。最大数の機能は管理者ロールに関連付けられています。ただし、Microsoft Fabric OneLakeにアクセスして読み取りおよび書き込み操作を実行するには、少なくとも共同作成者ロールが必要です。
    Power BI管理ポータルでアクセスを有効にし、ワークスペースにMicrosoft Entraアプリを追加する方法の詳細については、「Enabling access in the Power BI portal」を参照してください。

Microsoft Fabricデータウェアハウスへの接続

Microsoft Fabricデータウェアハウスに接続するように、Microsoft Fabricデータウェアハウスの接続プロパティを設定しましょう。

始める前に

開始する前に、クライアントID、クライアントシークレット、ワークスペース名、データベース名、テナントIDの詳細を手元に用意しておく必要があります。
接続を設定する前にセットアップが完了していて、かつすべての前提条件が整っていることを確認する方法については、「前提条件」を参照してください。

接続の詳細

次の表に、基本接続プロパティを示します。
プロパティ
説明
接続名
接続の名前。
各接続名は組織内で一意である必要があります。接続名には、英数字、スペース、および次の特殊文字を含めることができます。_ .+ -,
最大長は255文字です。
説明
接続の説明。最大長は4000文字です。
シークレットコンテナの使用
組織に対して設定されているSecrets Managerにこの接続の機密資格情報を保存します。
このプロパティは、組織にSecrets Managerが設定されている場合にのみ表示されます。
このプロパティは、データ取り込みおよびレプリケーションデータアクセス管理サービスではサポートされていません。
接続でシークレットコンテナを有効にすると、Secure AgentがSecrets Managerからどの資格情報を取得するかを選択できます。このオプションを無効にした場合、資格情報は組織の設定方法に応じてリポジトリまたはローカルSecure Agentに保存されます。
注:
この接続を使用してプッシュダウンまたはプロキシサービスを介してデータアクセスポリシーを適用する場合、シークレットコンテナ設定オプションを使用することはできません。
Secrets Managerを設定および使用する方法については、Secrets manager configurationを参照してください。
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
ホステッドエージェントまたはサーバーレスランタイム環境で取り込みおよびレプリケーションタスクを実行することはできません。
SQL接続文字列
Microsoft Fabricデータウェアハウスに接続するSQL接続文字列。
接続文字列は以下の書式で指定します。
<Server>.datawarehouse.pbidedicated.windows.net
クライアントID
サービスプリンシパル認証用のAzure Active Directoryに登録されているアプリケーションのアプリケーションIDまたはクライアントID。
クライアントシークレット
Azure Active Directoryに登録されているアプリケーションのクライアントシークレット。
テナントID
Azure Active Directoryに登録されているアプリケーションのテナントID。
ワークスペース
接続するMicrosoft Fabricデータウェアハウスのワークスペースの名前。
データベース
接続するMicrosoft Fabricデータウェアハウスのデータベースの名前。

詳細設定

次の表に、詳細接続のプロパティを示します。
プロパティ
説明
スキーマ名
テーブルが格納されるMicrosoft Fabricデータウェアハウスのスキーマの名前。
追加プロパティ
キーと値の組み合わせで設定する追加の接続プロパティ。
次のようなプロパティを設定することができます。
  • - connectRetryCount. 接続の確立または再確立を試行する最大回数。
  • 0から255までの整数を設定できます。値が0の場合は試行が行われないことを示します。
    デフォルトは3です。
  • - connectRetryInterval. 接続再試行間の時間(秒単位)。
  • 1から60までの整数を設定できます。connectRetryCountが0に設定されている場合、このプロパティは無視されます。
    デフォルトは10秒です。
  • - loginTimeout。接続が確立されるまでの待機秒数。
  • 接続試行はconnectRetryCountで定義された制限まで継続されます。しかし、合計試行時間がログインタイムアウトを超過した場合、ログインタイムアウト時間が経過した時点で接続確立の試行は停止します。
    最大は65535秒です。デフォルトは30秒です。
  • - WorkspaceId。Microsoft Fabricデータウェアハウスで接続するワークスペースのID。

Microsoft Fabricデータウェアハウスにアクセスするためのプライベートリンク

Azure Private Linkエンドポイントを使用して、Microsoft Fabricデータウェアハウスにアクセスできます。
プライベートAzureネットワーク経由でMicrosoft Fabricデータウェアハウスアカウントに接続する方法については、「Secure connectivity to Microsoft Fabric」を参照してください。
プライベートAzureネットワークを介して詳細モードでマッピングを実行するには、必要な前提条件を満たした後で、次の追加手順を実行する必要があります。
  1. 1Intelligent Data Management Cloud(IDMC)にログインしてから、[Administrator]をクリックします。
  2. 2[Administrator]から[詳細クラスタ] に移動して、詳細設定を作成または変更します。
  3. 3[詳細設定] タブで、プライベートDNSゾーンにリンクされている[Vnet]、[サブネット]、および[IPアドレス範囲]プロパティを追加します。これにより、このサブネットの下にクラスタリソースが生成され、プライベートDNSゾーンへのアクセスが提供されます。
  4. [詳細設定]タブには、詳細クラスタのvnet、サブネット、およびIPアドレス範囲のプロパティが表示されます。