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MongoDB Mass Ingestion接続のプロパティ

MongoDB Mass Ingestion接続をセットアップする際には、接続プロパティを設定する必要があります。
次の表に、MongoDB Mass Ingestion接続のプロパティを示します。
接続プロパティ
説明
接続名
接続の名前。この名前では、大文字と小文字が区別されず、ドメイン内で一意にする必要があります。このプロパティは、接続を作成した後に変更できます。名前は255文字以内で指定し、空白および以下の特殊文字は使用できません。
~ ` ! $ % ^ & * ( ) - + = { [ } ] | \ : ; " ' < , > . ? /
説明
オプション。接続の説明。説明は、4,000文字を超えることはできません。
タイプ
接続タイプ。[MongoDB Mass Ingestion]を選択する必要があります。
ランタイム環境
タスクを実行するランタイム環境の名前。
ホストとポート
SRVレコード、またはhost_name:portペアのカンマ区切りのリスト。
注: MongoDBレプリカセットモードを使用している場合は、回復機能用として複数のホスト名を入力できます。1つのホストが使用できない場合は、指定した別のホストが使用されます。
SRV
[ホストとポート]プロパティでSRVレコードを指定した場合は、このチェックボックスをオンにします。
認証
セキュアな接続を確立するための認証方法。次のいずれかの認証モードを選択します。
  • - ユーザー名およびパスワード。ユーザー名とパスワードの資格情報を使用して、MongoDBサーバーに接続します。
  • - X.509。X.509証明書を使用して、MongoDBサーバーに接続します。
デフォルトは[ユーザー名とパスワード]です。
SSLキーストアファイルパス
[X.509]認証を選択した場合は、安全な通信に必要なキーと証明書が含まれるSecure Agentマシン上のキーストアファイルの絶対パス。キーストアファイルはJKS形式である必要があります。
このプロパティを指定する前に、証明書をダウンロードしてSecure Agentマシンに配置してください。
接続を正常にテストするには、Secure Agentが、指定されたパスワードを使用して、指定されたキーストアファイルとトラストストアファイルにアクセスできる必要があります。Secure Agentグループを使用する場合、すべてのエージェントがこれらのファイルにアクセスできる必要があります。Secure Agentが実行されているすべてのマシンにファイルのコピーを配置します。
SSLキーストアパスワード
[X.509]認証を選択した場合は、安全な通信に必要なキーストアファイルのパスワード。
SSLトラストストアファイルパス
[X.509]認証を選択した場合は、Secure Agentマシン上のトラストストアファイルの絶対パス。
SSLトラストストアパスワード
[X.509]認証を選択した場合は、トラストストアファイルのパスワード。
ユーザー名
[ユーザー名とパスワード]認証を選択した場合は、データベースへのログインに使用するユーザー名を入力します。
パスワード
[ユーザー名とパスワード]認証を選択した場合は、指定したデータベースユーザーのパスワードを入力します。
認証データベース
指定ユーザーに関連付けられている認証データベースの名前。
レプリカセット名
ソースデータのレプリカを含むMongoDBサーバーで構成されているレプリカセットの名前。このフィールドは、MongoDBレプリカセットモードを使用している場合に関連します。
追加接続プロパティ
使用する1つ以上の追加のMongoDB接続文字列オプション。キーと値のペアとしてプロパティを指定します。複数のプロパティを指定する場合は、アンパサンド記号(&)で区切ります。接続プロパティでは大文字小文字が区別されます。
例:
authSource=admin&replicaSet=rsprimary
MongoDB接続文字列オプションの詳細については、以下を参照してください: https://www.mongodb.com/docs/v5.2/reference/connection-string/#connection-string-options