トランスフォーメーション > トランスフォーメーション > データオブジェクトのプレビュー
  

データオブジェクトのプレビュー

ソース、ターゲット、またはルックアップトランスフォーメーションをマッピングに追加し、ソース、ターゲット、またはルックアップオブジェクトとして1つのオブジェクトを選択すると、データをプレビューできます。
このデータプレビュー機能は、マッピングデータプレビューとは異なります。マッピングデータのプレビューでは、マッピングロジックの処理の結果として変更されたデータを確認できます。マッピングデータのプレビューの詳細については、「マッピング」を参照してください。
データオブジェクトをプレビューするには、[プロパティ]パネルの[ソース][ターゲット]、または[ルックアップオブジェクト]タブを開いて、[データのプレビュー]をクリックします。
データをプレビューすると、データ統合では、次の情報が表示されます。
ソース、ターゲット、またはルックアップオブジェクトがフラットファイルの場合は、形式オプションを設定することもできます。次の表に、フラットファイルの形式オプションを示します。
プロパティ
説明
フラットファイルタイプ
ファイルタイプ(区切りまたは固定長)。
区切り文字
区切りファイルの場合の区切り文字。
複数の文字を1つの区切り文字として扱う
指定された区切り文字のセットを1つの区切り文字として扱います。例えば、ソースファイルには次のレコードが含まれます。abc~def|ghi~|~|jkl|~mno。区切り文字を( ~ | )として指定した場合、データ統合はこのレコードを2つの区切り文字で分けられた3カラムのデータとして読み込みます(abc~def|ghi, NULL, jkl|~mno)。このオプションを無効にすると、データ統合は、このレコードを8つの区切り文字で分けられた9カラムのデータとして読み込みます(abc, def, ghi, NULL, NULL, NULL, jkl, NULL, mno)。
テキスト修飾子
区切りファイルの場合のテキストを修飾する文字。
エスケープ文字
区切りファイルの場合のエスケープ文字。
フィールドラベル
区切りファイルの場合、タスクがフィールドラベルを生成するか、またはソースファイルからインポートするかを決定します。ソースファイルからインポートする場合は、フィールドラベルを含む行番号を入力します。
固定長ファイル形式
固定長ファイルに使用するファイル形式。リストに同じ名前の複数の固定長ファイル形式が含まれている場合は、名前に追加されたプロジェクトとフォルダの場所を使用して、使用する適切なファイル形式を指定します。使用可能な固定長ファイル形式がない場合は、[新規] > [コンポーネント] > [固定長ファイル形式]を選択して作成します。
注: その他の形式オプションは、接続のタイプに基づいて使用できる場合があります。詳細については、該当するコネクタのヘルプを参照してください。