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式エディタ

式エディタを使用して、式フィールドを設定します。式には、定数、変数、組み込み関数、およびユーザー定義関数を含めることができます。また、関数内に関数をネストすることで複雑な式を作成できます。
式を設定するには、式エディタに式を入力します。
次の図に、式エディタおよび実行できるアクションを示します。
  1. 1式をパラメータ化する。
  2. 2フィールド、システム変数、パラメータ、組み込み関数、およびユーザー定義関数を切り替える。
  3. 3式を検証する。
使用するオブジェクトの横にある[追加]をクリックすることで、ソースフィールド、関数、および変数を式に追加できます。式を手動で入力することも可能です。
または、Ctrl+スペースキーを押すと、推奨される引数と関数のリストがインラインで表示されます。データ統合は、関数の引数とキーストロークのタイプに基づいた推奨事項を提供します。インラインの推奨事項は、階層ソースデータには使用できません。
式を検証するには、[検証]をクリックします。データ統合で、式が検証されます。
SQL ELTモードのマッピングでは、式エディタには、Informaticaトランスフォーメーション言語関数ではなく、クラウドデータウェアハウスのネイティブ関数が表示されます。データ統合では、式は検証されません。無効な式を入力すると、マッピングは実行時に失敗します。

式のトランスフォーメーション言語コンポーネント

トランスフォーメーション言語には、簡単な式や複雑な式を作成するための、次の構成要素があります。
SQL ELTモードのマッピングでは、利用するクラウドデータウェアハウスのネイティブ式コンポーネントを使用して式を作成します。式の作成にはInformaticaトランスフォーメーション言語を使用しません。

式の構文

ORDERSなどのフィールドや、10などの数値定数のみを含む単純な式を作成できます。また、複雑な式として、関数の中に別の関数をネストしたり、トランスフォーメーション言語演算子を使って異なる複数のフィールドを結合したりすることもできます。
注:
トランスフォーメーション言語は標準SQLに基づいていますが、2つの言語には異なる点もあります。

文字列リテラルと数値リテラル

式には数値リテラルまたは文字列リテラルを含むことができます。
文字列リテラルを一重引用符で囲みます。例:
'Alice Davis'
文字列リテラルでは大文字と小文字が区別されます。一重引用符を除くすべての文字を使用できます。例えば、次のような文字列は使用できません。
'Joan's car'
一重引用符を含む文字列を返すには、CHR関数を使用します。
'Joan' || CHR(39) || 's car'
数値リテラルでは一重引用符を使用しないでください。含めたい数値をそのまま入力します。例:
.05
または
$$Sales_Tax

式へのコメント追加

次のコメント指定子を使用して、式にコメントを挿入できます。
データ統合タスクは、コメント指定子の前にある行のすべてのテキストを無視します。例えば、2つの文字列を連結する場合、式の途中に次のようなコメントの付いた式を挿入します。
-- This expression concatenates first and last names for customers:
FIRST_NAME -- First names from the CUST table
|| // Concat symbol
LAST_NAME // Last names from the CUST table
// Joe Smith Aug 18 1998
データ統合タスクはコメントを無視し、式を次のように評価します。
FIRST_NAME || LAST_NAME
新しい行にコメントを続けることはできません。
-- This expression concatenates first and last names for customers:
FIRST_NAME -- First names from the CUST table
|| // Concat symbol
LAST_NAME // Last names from the CUST table
Joe Smith Aug 18 1998
この場合、最終行が有効な式でないため、データ統合タスクは式を評価しません。

予約語

定数、演算子、システム変数などの一部のキーワードは、特定の関数に対する予約語となっています。予約語には以下のものがあります。
次の予約語はIDMCで使用されます。
注:
予約語をフィールドの名前に使用することはできません。予約語は式の中であらかじめ定義された意味を持ちます。