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詳細モードでの階層データの読み取り

詳細モードでソーストランスフォーメーションを使用して、Avroファイル、JSONファイル、Parquetファイルなどの複合ファイルから階層データを読み取ることができます。詳細モードは、データを配列、マップ、または構造体として表します。
階層データを読み取るには、[ソース]タブで形式をJSONなどの階層形式に設定するか、[構造の検出]に設定します。インテリジェント構造モデルを使用して、データの構造を定義する場合は、[構造の検出]を使用します。詳細については、Using インテリジェント構造モデルs in mappings in advanced modeを参照してください。
マッピングのダウンストリームで、階層フィールドをパススルーフィールドとして使用して、ある複合ファイル形式のデータを別の複合ファイル形式に変換できます。例えば、階層データをAvroソースから読み取り、そのデータをJSONターゲットに書き込むことができます。また、階層フィールドとその子フィールドをダウンストリームトランスフォーメーションの式および条件で使用することもできます。子フィールドへのアクセスの詳細については、関数リファレンスの説明を参照してください。
階層フィールドは次のトランスフォーメーションに渡すことができます。

階層データを読み取るためのルールとガイドライン

階層データを読み取る場合は、次のガイドラインを考慮してください。