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ターゲットトランスフォーメーション

ターゲットトランスフォーメーションを使用して、マッピングのターゲット接続およびターゲットオブジェクトを定義します。マッピングでは、1つ以上のターゲットトランスフォーメーションを使用できます。
接続タイプに基づいて、ターゲットの詳細オプションを定義したり、新しいまたは既存のターゲットオブジェクトを使用するように指定したり、ターゲットの更新カラムを設定したりできます。表示されるターゲットオプションは、選択した接続タイプによっても異なります。例えば、Salesforce接続を選択する場合、成功ログおよびエラーログの詳細を設定できます。
ターゲットトランスフォーメーションではファイル、データベース、およびデータ統合接続を使用できます。
ターゲットトランスフォーメーションでは、次のプロパティを使用できます。

ターゲットの例

Salesforceユーザーアカウントデータは読み取るが、ユーザー設定データは除外するマッピングでは、フラットファイルターゲットを使用できます。ソーストランスフォーメーションは、アカウントオブジェクトおよび関連するユーザーオブジェクトのデータを読み取ります。
ターゲットトランスフォーメーションは、ディレクトリC:\UserAccountDataへの書き込みを行うフラットファイル接続を使用します。デフォルトの[すべてのフィールド]ルールには、すべての受信フィールドが含まれます。[名前付きフィールド]ルールを作成して、不要なユーザー設定フィールドを除外します。
[実行時に新しいターゲットを作成]を選択し、ターゲットファイルに次の名前を入力します。SF_UserAccount_%d%m%y.csv
タスクが2016年11月29日に実行された場合、マッピングタスクはC:\UserAccountDataディレクトリにSF_UserAccount_291116.csvという名前のターゲットファイルを作成します。ターゲットファイルには、[名前付きフィールド]ルールで指定されたユーザー設定フィールドを除く、Salesforceアカウントオブジェクトおよびユーザーオブジェクトのすべてのフィールドが含まれます。