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依存マスキング

依存マスキングは、データのカラムを、別のカラムのデータをマスキングするために使用するカスタムディクショナリの値に置き換えます。依存マスキングを使用するには、少なくとも1つの他のソースカラムをカスタム置換ルールでマスキングする必要があります。
例えば、カスタム置換ルールを使用してソースデータの名前カラムをマスキングします。Personal_Informationディクショナリの[名前]カラムの値で値をマスキングするようにルールを設定します。
別のカラムで依存マスキングを設定して、同じディクショナリ内の対応するカラムの値でソースをマスキングすることができます。例えば、[年齢]カラムに依存マスキングを適用します。[名前]カラムを依存カラムとして選択します。次に、Personal_Informationディクショナリから対応するカラムを依存出力カラムとして選択できます。ディクショナリから[年齢]カラムを選択すると、マスキングルールは名前の値に対応する年齢の値を使用します。

依存マスキングパラメータ

ソースカラムに依存マスキングを適用するには、少なくとも1つのカラムをカスタム置換ルールでマスキングする必要があります。
以下の表は、依存マスキングに設定することができるパラメータを示します。
プロパティ
説明
依存カラム
ソースカラムに関連付けるカスタム置換マスキング用に設定された入力カラム。リストからカラムを選択します。置換マスキングを使用して設定したカラムがリストに表示されます。
依存出力カラム
ソースデータカラムをマスキングするために使用するディクショナリカラム。依存カラムをマスキングするために使用されるディクショナリのカラムを一覧表示します。ディクショナリカラムのリストから必要なカラムを選択します。