マスクルールパラメータ
パラメータは、マッピング内の値のプレースホルダです。マッピングでデータマスキングトランスフォーメーションオブジェクトを設定するときに、マスクルールパラメータを使用できます。
ソース接続情報がない場合は、マスクルールパラメータを使用します。マッピングタスクを実行するときに、マスキング方法をソースフィールドに割り当てる場合にも、マスクルールパラメータを使用できます。例えば、マッピング内のソーストランスフォーメーションオブジェクトでパラメータが使用されている場合は、マッピングを作成するときにマスキング方法を割り当てることはできません。ソース接続を使用してマッピングを作成してから、追加フィールドをマスク対象のソースに追加できます。このマッピングを作成するときに、マスクルールパラメータを使用します。その後、複数のタスクを作成し、同じマッピングに基づいてさまざまなデータをマスクできます。
パラメータの詳細については、「マッピング」を参照してください。
マスクルールパラメータのルールとガイドライン
マスクルールパラメータを使用する前に、次のルールとガイドラインをご確認ください。
- •データマスキングトランスフォーメーションには、1つのマスクルールパラメータを追加できます。
- •マスクルールパラメータは、作成するマッピングでのみ使用できます。
- •マッピングにマスクルールパラメータを追加する場合は、実行時にカラムを選択し、マスキング方法を適用します。
- •マッピングにソースパラメータが含まれている場合は、マスクルールパラメータを使用する必要があります。マッピングの作成時にはソースカラムがわからないため、マッピングの作成時にマスキング方法を適用することはできません。
- •実行時に、[入力パラメータ]タブは、マッピングでマスクルールパラメータを使用する場合にのみ表示されます。