重複排除トランスフォーメーションの設定
マッピングの重複排除トランスフォーメーションを設定する場合は、最初に、トランスフォーメーションに含めるロジックが含まれている重複排除アセットを選択します。次に、適切な受信フィールドをアセットにマッピングします。
重複排除アセットは、トランスフォーメーションで検索されるIDのタイプを指定します。IDタイプにより、トランスフォーメーションに接続する必要がある入力フィールドのタイプが決まります。重複排除トランスフォーメーションで想定されるフィールドの詳細については、アセットを設定したData Qualityユーザーにお問い合わせください。
トランスフォーメーションを設定するには、以下のタスクを実行します。
1重複排除トランスフォーメーションをソーストランスフォーメーションまたはその他のアップストリームオブジェクトに接続します。
2[重複排除]タブで、トランスフォーメーションに含める重複排除アセットを選択します。
次の図は、重複排除アセットを選択するために使用するオプションを示しています。
3[受信フィールド]タブで、アップストリームオブジェクトからトランスフォーメーションに入力されるフィールドを確認します。
デフォルトでは、トランスフォーメーションは、マッピング内の接続されたアップストリームオブジェクトからすべての受信フィールドを継承します。フィールドルールを定義して、受信フィールドを制限したり、名前を変更したりすることができます。
4[フィールドマッピング]タブで、1つ以上の受信フィールドを重複排除アセットのフィールドに接続します。
マッピングするフィールドには、アセットで指定されたタイプのIDが記述されたデータが含まれている必要があります。また、重複分析中にグループを作成するためにトランスフォーメーションで使用できるGroupKeyフィールドをマッピングする必要があります。
タブの[受信フィールド]セクションにはアップストリームオブジェクトのフィールドがリストされ、[ターゲットフィールド]セクションにはアセットで指定されたフィールドがリストされます。
受信フィールド名は、トランスフォーメーションのターゲットフィールドの名前を反映している可能性があります。この場合、[自動マップ]オプションを使用してフィールドの接続を行うことができます。
5[出力フィールド]タブの出力フィールドのプロパティを確認します。
6[全般]タブでは、オプションとして、重複排除トランスフォーメーションの名前を変更したり、説明を追加したりすることもできます。[詳細]タブで、トランスフォーメーションのトレースレベルを更新することもできます。デフォルトのトレースレベルはノーマルです。
注: アセットをトランスフォーメーションに追加した後に
Data Qualityでアセットを更新する場合は、トランスフォーメーションのアセットバージョンを最新バージョンと同期する必要がある場合があります。データ品質アセットの同期の詳細については、「
データ品質アセットの同期」を参照してください。