データトランスフォーメーション用のフィールドの結合とマッピング
アップストリームトランスフォーメーションから階層出力へのデータの変換を定義するには、受信データを結合し、フィールド間のリレーションシップをマッピングします。
階層ビルダトランスフォーメーションに複数のアップストリームトランスフォーメーションが接続されている場合は、フィールドをマッピングする前に、受信データを結合するプライマリキーと外部キーを設定します。階層ビルダトランスフォーメーションに接続されているアップストリームトランスフォーメーションが1つだけである場合、データは非正規化された入力として扱われるため、プライマリキーと外部キーの定義は行いません。次に、入力フィールドを階層内の一致するフィールドにマッピングします。
「フィールドマッピング」タブには、アップストリームトランスフォーメーションのリレーショナルフィールドとスキーマの階層フィールドが表示されます。このタブを使用して、受信ソースを結合し、フィールド間のリレーションをマッピングします。次の画像は、[フィールドマッピング]タブを示しています。
受信データの結合
階層ビルダトランスフォーメーションに複数のアップストリームトランスフォーメーションが接続されている場合は、受信データを結合するプライマリキーと外部キーを設定します。
次のアクションを実行して、キーを設定および削除できます。
- •フィールドをキーとして設定するには、設定するフィールドの[キー]カラムをクリックし、フィールドをプライマリキーまたは外部キーとして指定します。外部キーを設定する場合は、関連するプライマリキーを含むソースの名前も選択します。
- •プライマリキーまたは外部キーの指定を削除するには、フィールドの[キー]カラムをクリックし、[キーではありません]を選択します。
- •すべてのキーをクリアするには、[階層フィールド]パネルの上部にあるアクションメニューをクリックして、[キーのクリア]を選択します。
注: キーとして設定できるのは、bigintフィールドとstringフィールドのみです。
階層フィールドへのリレーショナルフィールドのマッピング
リレーショナル入力フィールドを階層要素にマッピングして、トランスフォーメーションによるデータの変換方法を定義します。
次のアクションを実行して、フィールドのマッピングおよびフィールドのマッピング解除を行うことができます。
- •リレーショナル入力フィールドをスキーマ要素にマッピングするには、リレーショナルフィールドをスキーマ要素にドラッグします。
- •マッピングされたフィールドをスキーマ要素から削除するには、スキーマ要素の[アクション]カラムにある削除アイコンをクリックします。
- •マッピングされたすべてのフィールドをクリアするには、[階層フィールド]パネルの上部にあるアクションメニューをクリックして、[マッピングのクリア]を選択します。