詳細プロパティの設定
階層ビルダトランスフォーメーションの詳細プロパティを設定できます。詳細プロパティによって、セッションログメッセージのトレースレベルとトランスフォーメーション範囲を制御します。
以下のプロパティを設定することができます。
プロパティ | 説明 |
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トレースレベル | データ統合がセッションログに書き込むエラーおよびステータスメッセージの詳細レベル。[簡易]、[通常]、[詳細 - 初期化]、[詳細 - データ]から選択できます。デフォルトは[通常]です。 |
トランスフォーメーション範囲 | データ統合が入力データにトランスフォーメーションロジックを適用する方法を指定します。次のいずれかのオプションを選択します。 - - Transaction。トランスフォーメーションロジックをトランザクションのすべての行に適用します。データの行が同一トランザクション内のすべての行に依存し、他のトランザクションの行には依存していない場合には、[Transaction]を選択します。
- - すべての入力。トランスフォーメーションロジックをすべての入力データに適用します。[すべての入力]を選択すると、データ統合は入力トランザクションの境界を削除します。データの行がソース内のすべての行に依存している場合は、[すべての入力]を選択します。
デフォルトは[すべての入力]です。 |