階層パーサーのルールとガイドライン
階層パーサートランスフォーメーションを使用する場合は、次のルールとガイドラインを考慮してください。
ソースファイルのサイズ
階層パーサートランスフォーメーションは、最大1.5 GBまでのサイズのソースファイルを処理できます。1.5 GBを超えるファイルを処理するには、インテリジェント構造モデルを使用します。インテリジェント構造モデルの詳細については、「コンポーネント」を参照してください。
ブールデータ型の処理
階層パーサートランスフォーメーションは、ブールデータ型の入力に対して常に0を返します。
XSDファイルに基づく階層スキーマ
XSDファイルに基づく階層スキーマを階層パーサートランスフォーメーションに関連付ける場合、次のXSDコンポーネントタイプでは階層パーサートランスフォーメーションを使用できないことに注意してください。
- •xsd:any
- •xsd:type
- •mixed
- •xsi:type
- •デフォルト値
- •固定値
- •タイプなしの場合: <xs:element name="A" maxOccurs="unbounded"/>
10,000を超える要素と属性、再帰的な要素、または複雑な深い階層を含む大規模または複雑なXSDファイルを解析するには、構造パーサートランスフォーメーションを使用します。詳細については、
構造パーサートランスフォーメーションを参照してください。
マップレットトランスフォーメーションでの階層パーサートランスフォーメーションの使用
マップレットで階層パーサートランスフォーメーションを使用する場合は、実行時エラーを防ぐために、結合されたマップレットトランスフォーメーション名が80文字を超えないようにしてください。詳細については、
マップレットトランスフォーメーション名を参照してください。