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階層スキーマ

階層スキーマは、データ統合にインポートするスキーマファイルまたはサンプルファイルに基づいています。サンプルファイルをインポートすると、データ統合によってサンプルファイルの構造に基づいてスキーマが生成されます。スキーマでは、入力データの想定される階層を定義します。
階層スキーマは2つの方法で作成できます。選択したトランスフォーメーションに関連付けられるスタンドアロン階層スキーマを作成できます。または、特定のトランスフォーメーション内から階層スキーマを作成できます。
スタンドアロン階層スキーマを作成する場合、スキーマのベースとしてJSONサンプルファイルまたはXSDファイルをインポートします。
スタンドアロン階層スキーマとして作成したのか、特定のトランスフォーメーションの一部として作成したのかに関係なく、階層スキーマは任意のトランスフォーメーションに関連付けることができます。
階層スキーマは、作成、編集、削除できます。階層スキーマを編集し、ルートやスキーマ定義を変更できます。ただし、トランスフォーメーションで使用した階層スキーマは、編集または削除できません。階層スキーマを削除する前に、トランスフォーメーションで使用していないことを確認してください。

階層スキーマのルールとガイドライン

階層パーサートランスフォーメーションに関連付ける階層スキーマを作成するときは、次のルールとガイドラインを考慮してください。

階層スキーマの作成

階層スキーマを作成するには、全般プロパティを定義し、サンプルファイルまたはスキーマファイルをアップロードします。
    1[新規] > [コンポーネント] > [階層スキーマ]をクリックします。
    2[新規階層スキーマ]ページで、階層スキーマの名前と場所を指定するか、デフォルト値を使用します。
    3必要に応じて、階層スキーマの説明を入力します。
    4[アップロード]をクリックして、階層スキーマのベースとなるファイルを選択します。
    5[スキーマ/サンプルファイルをアップロード]ダイアログボックスで、[ファイルの選択]をクリックしてファイルを参照し、[OK]をクリックしてアップロードします。
    6他のXSDファイルを参照するXSDファイルをアップロードすると、データ統合に参照ファイルのリストが表示されます。[アップロード]をクリックして、各参照ファイルをアップロードします。
    7使用可能なルート要素が複数あるXSDファイルをアップロードした場合は、ドロップダウンメニューから1つのルート要素を選択します。
    8階層スキーマを保存するには、[OK]をクリックします。