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フィールドマッピング

階層パーサートランスフォーメーションでフィールドマッピングを設定し、リレーショナル出力を提供するスキーマ要素を定義します。[プロパティ]パネルの[フィールドマッピング]タブでフィールドマッピングを設定します。フィールドマッピングエディタを使用して、スキーマ要素を選択または除外します。スキーマ要素を除外すると、対応するリレーショナルフィールドがエディタにより削除されます。
次の画像は、フィールドマッピングエディタを示しています。
フィールドマッピングエディタの左側には、スキーマ要素が表示されます。フィールドマッピングエディタの右側には、リレーショナルフィールドが表示されます。トランスフォーメーションでは、複数回出現する各入力要素の個別の出力グループが作成されます。また、トランスフォーメーションではプライマリキーと外部キーが作成されてグループに割り当てられます。プライマリキーは、フィールド名のプレフィックスPK_で表されます。外部キーは、プレフィックスFK_で表されます。
各リレーショナルフィールドの[リレーショナルフィールド]パネルには、リレーショナルフィールドのマッピング元となった階層要素のXPath式が表示されます。
スキーマ要素を含めるように選択した場合、エディタの右側には対応するリレーショナルフィールドが表示されます。スキーマ要素を除外すると、対応するリレーショナルフィールドがエディタにより削除されます。
ある要素のネストされたすべての子要素を含めるまたは除外するように選択できます。または、階層レベルの1つ下にある直下の子要素を含めるまたは除外するように選択することもできます。
リレーショナル出力を非正規化することを選択できます。リレーショナル出力を非正規化する場合は、マッピング対象として選択した階層要素が、すべての1つのグループのリレーショナルフィールドにマッピングされます。
リレーショナルフィールドとループを削除できます。プライマリキーが他のグループの外部キーとして機能するグループを削除すると、エディタにより、その他のグループが更新または削除されます。削除したグループが別の繰り返し要素内でネストされる繰り返し要素を反映していた場合、上位レベルの繰り返し要素のプライマリキーが他のグループの外部キーになります。削除するグループが最上位レベルの繰り返し要素を反映している場合、エディタですべてのグループが削除されます。

変換する要素の選択

リレーショナル出力フィールドに変換するスキーマ要素を選択します。
    1階層パーサートランスフォーメーションの[プロパティ]パネルで、[フィールドマッピング]タブをクリックします。
    フィールドマッピングエディタに、トランスフォーメーション入力要素と出力フィールドが表示されます。エディタの左にはスキーマ要素が表示されます。エディタの右にはリレーショナル出力フィールドが表示されます。
    2 子要素を表示するには、要素を展開します。
    3要素を検索するには、検索フィールドに検索語句を入力して、[検索]をクリックします。
    4リレーショナル出力を非正規化するには、[フォーマット]フィールドで[非正規化]を選択して、リレーショナル出力に含める要素を選択します。デフォルトでは、リレーショナル出力は非正規化されず、[形式]フィールドの設定は[リレーショナル]になります。
    5 リレーショナル出力に子要素のない要素を含めるには、要素を選択します。
    6 リレーショナル出力から子要素のない要素を除外するには、要素をクリアします。
    7 子要素がある要素の場合、次のオプションから選択できます。
    8リレーショナルフィールドを検索するには、検索フィールドに検索語句を入力して、[検索]をクリックします。
    9 出力からリレーショナル出力フィールドを除外するには、フィールドをクリックします。