JavaトランスフォーメーションAPIリファレンス
Javaトランスフォーメーションを作成するときは、トランスフォーメーションの動作を定義するために、APIメソッドをJavaコードスニペットに追加できます。
APIメソッドをコードスニペットに追加するには、Javaエディタの[API]タブをクリックし、追加するメソッドを選択し、[追加]をクリックします。または、JavaコードスニペットにAPIメソッドを直接入力することもできます。
JavaトランスフォーメーションのJavaコードスニペットに追加できるAPIメソッドは次のとおりです。
- failSession
- 例外発生時に、エラーメッセージを表示して、セッションを失敗させます。
- generateRow
- アクティブなJavaトランスフォーメーションの出力行を生成します。
- getInRowType
- トランスフォーメーションの現在の行の入力タイプを返します。
- incrementErrorCount
- セッションのエラーカウントを増やします。
- invokeJExpression
- 式を呼び出し、式の値を返します。詳細モードでのみ使用します。
- isNull
- 入力カラムのNULL値の有無を確認します。
- logError
- セッションログにエラーメッセージを書き込みます。
- logInfo
- セッションログに情報メッセージを書き込みます。
- setNull
- アクティブまたはパッシブJavaトランスフォーメーションの出力カラムの値をNULLに設定します。
- setOutRowType
- 出力行の更新戦略を設定します。行に挿入、更新、または削除のフラグを設定できます。