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グループフィルタ条件

1つ以上のグループフィルタ条件に基づいてデータをテストできます。単一の値を返す任意の式を入力することができます。条件に定数を指定することもできます。詳細モードでは、フィルタ条件が数値結果として評価される必要があります。
グループフィルタ条件は、行が指定された条件を満たすかどうかに基づいて、トランスフォーメーションを通過する行ごとにTRUEまたはFALSEを返します。ゼロ(0)はFALSEに相当し、ゼロ以外の値はすべてTRUEに相当します。
タスクを実行すると、データ統合は次の方法でデータを処理します。
ユーザーはデフォルトグループのグループフィルタ条件を設定できません。ただし、式トランスフォーメーションを追加して計算を実行し、デフォルトグループ内の行を処理することができます。

グループフィルタ条件の設定

ユーザー定義の出力グループごとにグループフィルタ条件を設定します。
    1ソースをルータトランスフォーメーションに接続します。
    2[出力グループ]タブをクリックします。
    3プラス(+)記号をクリックし、設定するグループを追加します。
    4[設定]をクリックします。
    5[フィルタ条件の編集]ダイアログボックスで、次のいずれかのフィルタ条件タイプを選択します。
    次の図は、[フィルタ条件の編集]ダイアログボックスを示しています。
    この例では、条件はRegion = 'NA' の場合にTRUEに評価される単純なフィルタです。
    6プラス(+)記号をクリックし、このグループに適用する各条件に行を追加します。
    7各条件について、フィールド名、演算子、値を選択します。
    8[OK]をクリックして条件を保存します。