SQLトランスフォーメーション
SQLトランスフォーメーションを使用して、リレーショナルデータベース内のストアドプロシージャまたはストアド関数を呼び出すか、パイプライン内のSQLクエリミッドストリームを処理します。トランスフォーメーションにより、ストアドプロシージャまたはストアド関数の呼び出し、保存済みクエリの処理、またはSQLトランスフォーメーションエディタで作成したクエリの処理を実行することができます。
SQLトランスフォーメーションは、次のタイプのSQL文を処理できます。
- ストアドプロシージャまたはストアド関数
ストアドプロシージャは、データベースプロシージャ文と、オプションのフロー制御文(実行可能スクリプトに類似)の、コンパイル済みのコレクションです。ストアドプロシージャはデータベース内にあり、データベース内で実行されます。ストアド関数は、関数が単一の値を返すことを除いてストアドプロシージャと同じです。
SQLトランスフォーメーションは、ストアドプロシージャまたはストアド関数を処理する場合、入力パラメータをストアドプロシージャまたはストアド関数に渡します。ストアドプロシージャまたはストアド関数は、戻り値をトランスフォーメーションの出力フィールドに渡します。
- 保存済みクエリまたはユーザー入力クエリ
データ統合で作成した保存済みクエリを処理するようにSQLトランスフォーメーションを設定するか、SQLエディタにクエリを入力することができます。SQLトランスフォーメーションでクエリが処理され、行およびデータベースエラーが返されます。
文字列またはパラメータをクエリに渡し、動的クエリを定義するか、または選択パラメータを変更できます。クエリにSELECT文がある場合、複数の行を出力できます。